kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

生物学

「液体のりが白血病治療に有効」という話を調べていたら、植民地支配と核開発の話に行き着いてしまった

「はてなブックマーク」が多数ついたこの件、朝日の見出しを見た時には「アラビックヤマト」の「液体のり」が、白血病で異常増殖して人を死に至らしめる異常白血球をやっつけるのかと思ってしまったが、記事本文を読むとそうではないことがわかる。 https://…

米研究者が「STAP細胞」の再現に成功!?(Medエッジ)

何やら「小保方信者」が蠢いているとかいう噂を小耳に挟んだが、これだったか。下記記事のタイトルには一瞬ぎょっとさせられたが、すぐ下の行を読んで安心した。 https://www.mededge.jp/spcl/20714(2015年12月13日) 米研究者が「STAP細胞」の再現に成功!…

杉晴夫『論文捏造はなぜ起きたのか?』(光文社新書)を読む

ある時期から、「はてなブックマーク」でホッテントリを追ったりするのに飽きてきて、それよりも本を読んで感想文をメモしておこうと思うようになった。読書は月平均10冊を目標としており、今年はここまで96冊読んだからほぼ目標通りにきているが、先月あた…

榎木英介『嘘と絶望の生命科学』を読む(予告編)

少し前に榎木英介『嘘と絶望の生命科学』(文春新書)を読んだ。 嘘と絶望の生命科学 (文春新書 986)作者: 榎木英介出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/07/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (13件) を見る 日記に書かなきゃなあと思っているうち…

「名前」ではなく「実力」だった

夏風邪を引いてウェブ日記を2日休んだ。そんなわけで反応が遅れてしまったが、当ダイアリーの記事の誤りを社会学者のsumita-mさんにご指摘いただいた。匿名は二重 - Living, Loving, Thinking, Again(2004年7月6日)より http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/2…

黄禹錫と小保方晴子「禍福は糾える縄の如し」

「STAP細胞」と「Muse細胞」がどう同じでどう違うのか、という件、私は最近になって「STAP細胞」の特許出願について調べたことをきっかけにして知ったばかりである。この件は、テレビや新聞は全然報じないのだが、ネットにおけるもう少し専門的なサイトはお…

東北大・出澤真理教授の「Muse細胞」、昨年(2013年)日本特許が成立していた

笹井芳樹の記者会見があったせいか、「STAP細胞」の特許出願、小保方晴子は筆頭発明者ではなかった - kojitakenの日記(2014年4月9日)へのアクセスがまたぶり返した。左記のエントリへのアクセス数が一時期非常に多く、4月10日には当ダイアリーに24,374件(…