kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

自民党安倍一派の妄動&殉愛騒動はどうした@百田尚樹の大暴言を報じるマスメディア報道

お行儀良くなくっちゃいやと言い続ける駄々っ子への批判は後回しにして、「きまぐれな日々」の鍵コメ情報の追加分を挙げておく。なお、下記のうち沖縄タイムスの記事は、この日記のコメント欄でもご紹介いただいたものと同じです。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NQHQN16K50YG01.html

百田尚樹氏が報道批判で気炎、「日本おとしめる目的」の記事多い (1)
2015/06/26 11:28 JST

ブルームバーグ):作家で日本放送協会(NHK)元経営委員の百田尚樹氏は25日、自民党本部で開かれた有志議員のグループ「文化芸術懇話会」の初会合で講演し、報道批判の気炎を上げた。

百田氏は講演で「反日とか売国」という表現を使いながら、「日本をおとしめる目的をもって書いているとしか思えないような記事が多い」と指摘。参加議員から「そうだ、そうだ」と賛同の声が上がった。百田氏の講演は冒頭部分のみ記者団に公開されたが、その際に具体的なメディア名や記事についての言及はなかった。

共同通信の報道によると、百田氏は講演の非公開部分で、沖縄県の地元紙が政府に批判的だとの意見が出たのに対し、沖縄の2つの新聞はつぶさないといけないと発言、あってはいけないことだが沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ、と主張したという。出席議員からは、安保法案批判の報道に関して、マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい、との意見も出たと共同は報じた。

懇話会の代表を務める木原稔衆院議員は終了後、記者団に対し、百田氏を講師に招いた理由を聞かれ、ベストセラー作家であることから、「強い発信力を持っている」と説明した。

講演で百田氏は、「最近はNHKの経営委員なんかもやったりして、公の場で発言するとものすごく炎上してしまう」とも発言した。

木原氏によると、会合には37人の国会議員が出席した。安倍晋三首相に近い加藤勝信官房副長官萩生田光一筆頭副幹事長も顔を出した。

菅偉義官房長官は26日午前の会見で、百田氏の一連の発言について「コメントを控えたい」と発言。政府側の加藤官房副長官が出席していたことについては、「いろんな会合に出るのを制約すべきではない」と話した。


http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=121492

百田尚樹氏「沖縄の新聞はつぶせ」自民勉強会で暴言連発

 作家の百田尚樹氏は25日、市街地に囲まれ世界一危険とされる米軍普天間飛行場の成り立ちを「もともと田んぼの中にあり、周りは何もなかった。基地の周りに行けば商売になると、みんな何十年もかかって基地の周りに住みだした」と述べ、基地の近隣住民がカネ目当てで移り住んできたとの認識を示した。安倍晋三首相に近い自民党の若手国会議員ら約40人が、党本部で開いた憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」で発言した。

 実際には現在の普天間飛行場内に戦前、役場や小学校のほか、五つの集落が存在していた。沖縄戦で住民は土地を強制的に接収され、人口増加に伴い、基地の周辺に住まざるを得なくなった経緯がある。

 勉強会は冒頭以外、非公開。関係者によると、百田氏は「基地の地主さんは年収何千万円なんですよ、みんな」と発言。「ですからその基地の地主さんが、六本木ヒルズとかに住んでいる。大金持ちなんですよ」などと持論を展開したという。

 普天間飛行場の周辺住民約2千人が、米軍機の騒音で精神的苦痛を受けたと訴え、那覇地裁沖縄支部が約7億5400万円の支払いを命じた判決に触れ、「うるさいのは分かるが、そこを選んで住んだのは誰だと言いたい」と、自己責任だとの見解を示したという。

 「基地の地主は大金持ち。基地が出て行くとお金がなくなるから困る。沖縄は本当に被害者なのか」とも述べたという。

 議員から沖縄の地元紙が政府に批判的だとの意見が出たのに対し、百田氏は「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張した。

 出席議員からは、安保法案を批判する報道に関し「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働きかけてほしい」との声が上がったほか、「沖縄は戦後、予算漬けだ。地元紙の牙城でゆがんだ世論をどう正すか」などの批判もあった。

 勉強会は自民党木原稔青年局長が代表で、首相側近の加藤勝信官房副長官や、萩生田光一・党総裁特別補佐も参加した。

沖縄タイムス 2015年6月26日 05:26)


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2526107.html

自民・若手議員の初会合で“報道機関への批判”相次ぐ

 安倍総理に近い自民党の若手議員が初会合を開きました。この中では、安全保障関連法案に対する国民の理解が進まない現状について、報道機関を批判する意見が相次ぎました。

 初会合にはおよそ40人の自民党の若手議員が参加しました。出席者によりますと、安保法案に対する国民の理解が進んでいない現状について、講師として招いた作家の百田尚樹氏からは「政治家は国民に対してアピールが下手だ」との指摘がありました。

 その上で、沖縄県の地元新聞社が政府に批判的なことについて、百田氏は「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と述べました。

 また、安保法案を批判する報道機関について議員からは、「マスコミを懲らしめるには広告料収入を減らすようにする」「不買運動するのを働きかけて欲しい」などとの意見が出ました。

(TBS News i 2015年6月26日01:00)


http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00295850.html

安倍首相に近い自民保守系の中堅・若手議員らが勉強会発足

秋の自民党の総裁選挙を前に、安倍首相に近い自民党保守系の中堅・若手議員らが勉強会を発足させ、25日、初会合を開いた。
文化芸術懇話会の木原 稔代表は「われわれは、政治家は、文化人、芸術家の皆さん方に学ばなければいけないことが、たくさんあるのではないか。そういうことを、この会を通じて、しっかりと勉強していきたい」と述べた。
勉強会には、加藤官房副長官や萩生田総裁特別補佐など、安倍首相に近い自民党議員らおよそ40人が参加した。
25日は、安倍首相とも親しい作家の百田尚樹さんが講演し、憲法改正や、現在、衆議院で審議が行われている平和安全法制について、出席した議員と意見を交わした。
勉強会は、今後月1回程度、保守系の文化人や芸術家を講師に招いて開催する考えで、安倍政権が進める政策への発信力を強化していくほか、秋の自民党の総裁選も見据え、安倍政権を党の側から支援していく考え。

(FNNニュース 2015/06/26 03:33)