kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

武藤貴也や大西英男や百田尚樹は「安倍ソンタクズ」だ

今回の猛暑のピークは原爆記念日である今日、8月6日らしい。いい加減にうんざりだが、安倍晋三が自らの談話を閣議決定するとかいう、暑苦しさをいやが上にも増す嫌なニュースが流れてきた。

http://www.asahi.com/articles/ASH8576F4H85UTFK015.html

戦後70年談話、閣議決定の方向 14日発表で調整

 安倍晋三首相は、戦後70年の談話(安倍談話)について、14日に発表する方向で調整に入った。政府関係者が明らかにした。政府の公式見解とするため、閣議決定する方向で検討している。50年の村山談話、60年の小泉談話をいかに継承するかが焦点になる。

 首相は14日の発表と同時に記者会見をするか、記者団の質問に応じて、談話の狙いを語る意向という。

 首相は当初、談話の閣議決定を見送る方向で調整していた。連立与党を組む公明党が村山、小泉両談話を大きく書き換えることに慎重で、閣議決定には公明党の閣僚の同意も必要になるからだ。しかし、首相周辺から、談話が「個人の見解」となることに異論が出たうえ、公明党も、首相が同党と事前に調整して閣議決定することを求めた。

朝日新聞デジタル 2015年8月6日03時00分)


また「首相周辺」の突き上げかよ。公明党も例によって何のブレーキ役も果たさないであろうことは火を見るよりも明らかだ。

安倍晋三の系列ではなく麻生太郎系らしいが、武藤貴也の暴走も連日話題になっている。自民党内からも批判が出ているとは報じられている。

http://www.asahi.com/articles/ASH855DZCH85UTFK00D.html

議員辞職ものだ」 武藤氏発言問題、自民内からも批判

 自民党の武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が、安全保障関連法案の反対デモをしている学生団体「SEALDs(シールズ)」について、自分中心で利己的とツイッターで批判した問題が、国会の安保関連法案審議で新たな火種になっている。野党は批判を強め、政府は火消しに追われた。止まらぬ自民議員の放言に、党内からも批判の声があがる。

 5日の参院特別委員会。民主の藤末健三氏は「政府は『集団的自衛権の行使は戦争ではない』と言うのに、武藤氏は、自衛隊の活動を戦争前提に発言している」と攻め立てた。

 中谷元・防衛相は「政府としては国民のご理解を得るべく説明に努めている」と釈明。岸田文雄外相も「(安保法制は)切れ目無い体制を作って抑止力を高め、紛争を未然に防止することが目標だ」と語り、発言の評価には踏み込まないままだった。

 武藤氏は4日、記者団に対し「(発言を)撤回することはない」と強調。発言の趣旨を説明する意向だったが、同日夕に「国会で法案が審議されている最中で、党からコメントは差し控えた方が良いとアドバイスされた。私の見解はブログやフェイスブックにある」と説明を拒否した。

朝日新聞デジタル 2015年8月6日01時28分


だが自民党内からの批判も空しく響くのみだ。武藤ら自民党極右議員の本質は、「きまぐれな日々」にいただいた下記のコメントに尽きるのではないか。なぜか鍵コメ(非公開コメント)になっているが、以下にその文面のみ紹介する。

以前、小沢信者が小沢の意を忖度して発言云々という話がありましたが、武藤や大西、百田尚樹、若手議員もそのまま安倍の忖度に見えます。自民党ヘイトスピーチに消極的なの同じ理由。本音だから注意程度で済ませて終わりなのだろうと。


まさにその通り。武藤貴也や大西英男百田尚樹の暴言は、彼らが安倍晋三の位を忖度して発したものに他ならない。彼らこそ「安倍ソンタクズ」なのである。