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衆院道5区補選 大地、自民・和田氏支援へ 維新は池田氏(北海道新聞)

鈴木大地、じゃなかった、鈴木宗男率いる新党大地が、4月に行われる衆院選北海道5区の補選で、自民党候補を支援することを表明した。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0221451.html

衆院道5区補選 大地、自民・和田氏支援へ 維新は池田氏
01/10 07:00

 町村信孝衆院議長死去に伴う4月の衆院道5区(札幌市厚別区石狩管内補欠選挙に向け新党大地鈴木宗男代表は9日、札幌市中央区で開いた会合で、自民党が擁立した党道5区支部長の和田義明氏(44)を支援すると表明した。新党大地として推薦する方針。これにより、補選の焦点の一つとされていた野党共闘は実現が困難となった。

 鈴木氏は会合後、記者団に、共産党が擁立した党道5区国政対策委員長の橋本美香氏(45)が野党統一候補のために出馬取り下げの用意がある考えを示したことを指摘。「共産党が入った統一候補はあり得ない。人物本位で判断するしかないと思った。和田氏は民間出身で国際感覚も備え期待できる」と説明した。

 一方、維新の党の松木謙公選対委員長は札幌市北区で開いた会合で、民主党北海道・道民生活局長の池田真紀氏(43)の支援を表明した。

 松木氏は記者団に「(池田氏から)要請があれば、公認でも推薦でもする。松野頼久代表も呼んで徹底的に応援する」と全面的な支援を強調。共産党との共闘についても「私は(共産党が)入ってもいいと思う」と容認する考えを示した。

 松木氏は、夏の参院選道選挙区で民主党が2人目の候補として出馬を打診した鉢呂吉雄経済産業相(67)について「ぜひ頑張ってほしい。決まったらしっかり応援する」と明言。一方、鈴木氏は「参院選での選挙協力はまだ何も言及しない」と態度を保留した。

北海道新聞どうしんウェブ」より)


昨年末から、鈴木宗男共産党の入った「野党共闘」を渋っていると伝えられていたが、ここに来てはっきり自民党側に舵を切った。

和田義明は、故町村信孝の娘婿だ。こんなのを推す鈴木宗男には、「化けの皮が剥がれた」という以外の感想はない。

なお2011年に主君・小沢一郎に裏切られながら未だに「小沢系」とされる松木謙公(維新の党)は民主党候補支援とのことだから、鈴木宗男を(広義の)「小沢系」とみるなら、小沢系の足並みが揃わなかったともいえる。小沢一郎の統率力が落ちていることの表れだろうか。「1993年と2009年に二度も政権交代を果たした小沢氏の力を活用しない手はない」などと言っている人間もいるが、小沢の力とは「数(と金)の力」にほかならなかった。「数の力のない小沢」など、「×××を入れないコーヒー」どころか、「入れるコーヒーのない×××」でしかない。完全に過去の人だ。