kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

昨日買った本

http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1434.html#comment19483

安倍の一連の経済政策が「すべては改憲のため」っていうのは、松尾匡が『この経済政策が民主主義を救う』 http://amzn.to/1SGym89 で指摘してますね。

自分も発売されて数日で購入して大急ぎで書評 http://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2Q6OEFPC111G8/ref=cm_cr_pr_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4272140620 を書きましたけど、「アベ政治を止めたければ本書を読め!」 の一言だけでも充分なくらい有効な安倍批判の一冊ですよ。無論、クルーグマンスティグリッツ更にはピケティやエマニュエル=トッドの発言まで引用されていて、政権側のプロパガンダに踊らされて「安倍はケインジアン政策」などと言っているバカの目を覚まさせるにはいいクスリになるかも知れませんがw

2016.04.04 08:30 杉山真大

あ、松尾さんの本もスティグリッツと同じタイミングで買いました。あと辺見庸高橋哲哉の対談本も。


この経済政策が民主主義を救う: 安倍政権に勝てる対案

この経済政策が民主主義を救う: 安倍政権に勝てる対案


これから始まる「新しい世界経済」の教科書: スティグリッツ教授の

これから始まる「新しい世界経済」の教科書: スティグリッツ教授の


流砂のなかで

流砂のなかで


辺見と高橋の対談本には辺見によるSEALDs批判というか懐疑論が出てます。そのあと佐藤優批判に転じます。昨日は青春18きっぷを使って自宅からわざわざ大回りして池袋に出て、ジュンク堂の池袋本店に行ってたのでした。ジュンク堂は高校生の頃よく当時の三宮本店に行ったし、中国・四国時代には青春18きっぷで大阪の堂島本店によく行きましたっけね。途中にある姫路店などにもよく行きました。今は実は池袋店にならすぐ行けてしまいます。

いつか「民主主義フェア」で騒ぎになったのは池袋本店ではなくて渋谷店だったんでしたっけ。渋谷店には行ったことありません。渋谷は、昔地下にあった旭屋書店によく行きましたが、だいぶ前に閉店になってしまったみたいです。水道橋店も、イオン高松にあった店も、サンディエゴのヤオハンにあった店も、香港のそごうにあった店も、それから梅田の本店も、行ったことのある旭屋書店はほとんどなくなってしまいました(と思ったら香港の店はまだあるみたい。訂正します)。

ところで、松尾匡さんの本はジュンク堂池袋本店5階の新刊本のコーナーに、背表紙を見せて5冊並べて置かれてましたが、その左隣には、なんとあの座間宮ガレイ(オエ)の本が表紙を上にしたうえ2列に並べて置かれてました。さらに松尾さんの本の右側は、「脱原発に頑張る小泉純一郎」を礼賛する(トンデモ)本が、こちらは背表紙を見せた形でしたが2種類置かれていて、その右にはまたトンデモ本(何だったか忘れてしまった)が表紙を上にして置いてありました。さらにはSEALDsと高橋源一郎の共著が表紙を上にして置いてありました。ジュンク堂池袋店5階の本の陳列は、括弧付きの「リベラル」をメインターゲットにしているように私には見えました。なおスティグリッツ本はそこではなく同じフロアの経済学の本のコーナーにありました。辺見庸の本では河出書房新社版の『1★9★3★7』も表紙を上にして7,8冊置いてありましたが、次に来た時でもまだ置いてあるだろうと思って今回は購入を見送りました。なお金曜日から出ていた旧版は、辺見が版権を引き揚げるという話を知って購入を止めました。

とはいえ買ったまま読んでない文庫本や新書本もあるし、図書館で借りた本もあるし、スティグリッツ松尾匡も読むのはいつのことになることやら。