kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

第3次安倍再改造内閣は「終わりの始まりの改造といえる」(なら良いんだけど=日刊スポーツ「政界地獄耳」より)

なんだか私に「保守」と言われて、頭から湯気を立てて怒っている人がいるみたいだけど、自分の立ち位置をどう言われたっていいじゃん。id:suterakusoさんの仰る通り、「保守ど真ん中」を自認する山本太郎の支持者であるらしい表明をどこかで見かけたから、私の尺度に従って「保守」と判定しただけの話だよ。私なんか、さすがに「極右」と言われた記憶はないけど、「極左」から「右翼」に至るまで、ありとあらゆる判定を受けたもんだよ(しかも「極左」と言われた頻度は少なくない)。もちろん自分では「真中」(おい真中、阪神と読売に3タテ食って広島に2勝1敗って、そりゃないだろ。由規の勝ちは嬉しいけど、読売と阪神にしっかり勝ってくれよ)ならぬ「真ん中」と思ってるけど、人から見たら違って見えるのは当たり前だ。私みたいな狷介なジジイにどう言われたってそんなこと気にするなよ。

ところで昨日も携帯を持たずに出てしまったのでコメントを何本も送っていただいたみたいだけど、承認が遅れてごめん。それだけは謝っておく。

こんな前振りをしたのは、「きまぐれな日々」の鍵コメをここで紹介しようとしたら、氏のコメントに埋もれてなかなかみつからなかったからだ。コメンテーター氏のご希望通り、今後はお互い没交渉と行きたいと思うので、今回限りのこととてご容赦を乞う次第。

やっと本論に移る。「きまぐれな日々」にいただいた鍵コメより。今回はいただいたコメントをほぼそのまま(日刊スポーツからの引用を枠で囲う加工をしただけ)で掲載します。いつも情報提供どうもありがとうございます。なかなか転載できないことが多いことをお詫びします。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20160804-OYT1T50135.html
国務省、稲田氏に15日の靖国参拝自制促す


http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1689083.html
改造内閣は安倍&二階の菅包囲網か

★第3次安倍再改造内閣が発足した。まるで第1次内閣を見るようなお友達&好きな人内閣だ。党3役も「一体いつの3役人事だ? 20年前の人事を見るようなオールドメンバーだ」(閣僚経験者)と違和感を口にする。党幹部も「今回の改造人事は党人事も含め、細部にわたって首相・安倍晋三の考えの反映だろう。その意味では官房長官菅義偉はほとんど人事にタッチさせてもらえなかったのではないか。今までは、逆にほとんど菅任せであまり人事に口を出さなかった安倍自身が本格的に自分の人事をやりだした」という。

 ★ことに対立が続いていた副総理兼財務相麻生太郎と菅はともに留任したものの、関係は修復どころか悪化したといえる。「菅が今までうまく使っていた国対委員長佐藤勉と幹事長代理・棚橋泰文は入閣を期待していたがいずれも逃した。また、選対委員長から政調会長になった茂木敏充も入閣をもくろんでいたが3役どまり。『菅人事』を当てにしていた面々はがっかりだろう。その分、安倍のお友達や好きな人が重用された」。

 ★前経産相・林幹雄は二階側近。今回、幹事長代理についたが、安倍側近で総裁特別補佐だった下村博文が幹事長代行になったのも興味深い。安倍と二階がタッグを組み菅包囲網を仕掛けたのではないか。閣僚は都連会長の失態も関係なく経済再生相・石原伸晃を留任させた。これはお粗末。批判が続くだろう。極めつきは防衛相・稲田朋美自民党が野党時代、韓国に入国拒否されている。この手の人物が防衛・安保の先頭に立っていていいのかという批判もあるだろう。華のない改造だが、終わりの始まりの改造といえる。