kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

Twitterでみつけた名言「ネトウヨが騒ぎたてる国籍問題に便乗して蓮舫氏叩きをすれば、その時点でただのレイシストに成り下がる」

蓮舫の「『二重国籍』問題」(括弧付き)で民進党内がガタガタした問題について、核心を突くTwitterを昨夜みつけた。「小沢一派」の松木謙公が極右の松原仁らとつるんで首謀したとされる「蓮舫代表代行の国籍問題について」なるレイシズム怪文書民進党執行部に手渡す前日の9月13日につぶやかれている。

https://twitter.com/yatoukyoutou555/status/775664974043590656

野党共闘を応援する会
@yatoukyoutou555


蓮舫氏が、野田佳彦に近いから嫌いというのは、それはそれでいいと思います。

しかし嫌いだからと言って、ネトウヨが騒ぎたてる国籍問題に便乗して蓮舫氏叩きをすれば、その時点でただのレイシストに成り下がる。

嫌いな人間を好きになれとは言わないが、分けて考えるべし。


4:58 - 2016年9月13日


この件に関しては、赤字大文字ボールドで強調した部分に尽きるだろう。

つぶやきの主は、おそらく民進党内政局にある程度か非常にかはわからないが詳しいと思われる。私はそんな動きは全然知らなかったのだが、上記のつぶやきとその前後の松木謙公ら小沢一派の動きから想像できるのは、彼らは蓮舫が実は野田佳彦(「野ダメ」)の傀儡に過ぎないという、われわれ一般人は蓮舫が野ダメを幹事長に選んだと報じられて初めて知った事実を早くから把握していたのではないかということだ。それはもちろん親分である小沢一郎からもたらされた情報であろう。だから小沢一郎前原誠司と組んだのであろうし、前原誠司が新たにブレーンに迎え入れた井出英策とあの「<佐藤優現象>」で悪名高い佐藤優を入れた3人の共著を朝日新聞出版が出している「朝日新書」から刊行したのも、前原誠司が従来の「小型小泉純一郎」的な新自由主義路線の修正をはっきりさせたのも、自らの生き残りに加えて小沢派との連携を意識したためだったのかもしれない。なお、私は敵情(私にとっては前原誠司はあくまでも敵である。小沢と手を組んだというのならなおさらだ)を知っておくために、前原・井手・佐藤3氏の(いかにもうさん臭そうな)朝日新書を(鼻をつまみながらも)買ってしまった。まだ読んでないけれど。

次に、松木謙公ら小沢一派が松原人ら極右と手を組んで仕掛けた妄動に元社民党阿部知子が乗った件について。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160918/1474170776#c1474233952

id:axfxzo 2016/09/19 06:25

冷徹に見たら、この党が飛躍して保守二大政党政治なんてマスコミが期待するようなことにもなりようもなければ、政権奪取するなぞ噴飯モノだろう。
ただし、日本国憲法崖っぷちの今でコイツら含めて勝負のエモノとせねばならない今でもある。長島や松原などを切り離しささっさと改憲側に押しやれば、頭の中では爽快だ。
でもそれをやると、掛け値なしの崩壊を迎えるわけだ(悲)。
議会闘争では延命処置か、安楽死かのいずれかしかないとも意地悪くも書きたくもなる。
そうした中での『護憲側』の阿部知子か…。
彼女は知る人は知るだろうが、かつてAERAでも『保守派にもわたりがつけられるネゴシエーター』みたいな批評もされた左派である。
戦死者の遺骨収集などに力を注いできた縁などがそうした面で役立ってきたなどと記されていたと記憶している。ちょうど社民党内で普天間基地の本土移転案を彼女が提案して福島みずほさんが怒っただのといった時期のことだった。
そうしたアイディアの是非は兎も角、遺骨収集活動での縁なども含めて、私は社民党らしからぬ柔軟性を評価していたものだった。
衆議院での短時間質問でも福島みずほさんより上手だとも見ていた。
脳死の問題でも独自性を発揮した。
少なくとも論争ができる議員だと。
ルックスで地味すぎなので党首になれなかったキャラでもあろう。
だが、この人も民進の中で政界遊泳することに腐心するばかりでは先もないだろう。
さすがにこの件、弁護できないよ。
国会内でのリベラル左派の断末魔ってことか…。
野党第一党アベノミクス反対で九条改憲にも(一応とはいえ)反対と唱える側の新党首が声高に『私は保守です』とやる様も、極めて社会が右傾化に染まっている裏返しだ。


http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20160913/5640158919(2016年9月13日)

■kojitakenの日記『小沢一派6人と阿部知子が「蓮舫代表代行の国籍問題について」なるレイシズム怪文書に署名(呆)』

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160918/1474170776

 kojitaken氏も呆れてますが一寸酷すぎますね。特に呆れるのが「元社民党政策審議会長の阿部知子民進党参院議員」。

 彼女の昔の仲間は福島瑞穂社民党副代表にせよ、辻元清美民進党代議士(元社民党政策審議会長)にせよこんな馬鹿な事言ってないわけでまあ、今の彼女は「小沢一郎グループにすがらざるを得ないため」に「貧すれば鈍する」なんでしょうが彼女の本来の支持層はこういうのを支持するような面子じゃないでしょう。

 しかしこのkojitaken氏の記事が事実なら小沢一郎・生活の党代表ってのも「小沢グループが支持する」前原元民主党代表を有利にするために「民進党に送り込んだ子分」にこんなことをやらせるような馬鹿なんですねえ。どう見ても有利になってないと思いますが(ただし結局は小沢も蓮舫新代表を容認するようですが)。(後略)


まあいくらなんでも小沢一郎自身が「怪文書」作成に直接関与まではしてはいないと思いますが、松木謙公とかかつての山岡賢次なんかがグループ内を仕切るがままに放任していたあたりに小沢の限界というか体質を露呈していると思いますね。小沢は、自らがかつて竹下登らとともに田中角栄を裏切った経験から、角栄と同じ目には遭いたくないとでも思ったのか、実力のある政治家を遠ざけて、松木や山岡といった「忠犬」、いや「番犬」というべきかな、そういう類の連中を腹心にしたがる傾向があるように思います。松木も山岡もともに右翼政治家であって、今回の件で極右の松原仁らと松木がつるんだのは、松木がもともと持っている右翼的体質のなせるわざだと思いますね。もちろん小沢自身も似たような体質を持っているからこそ松木らが今回の件に走ったわけであって、その意味では小沢の自業自得であるとも思いますが。なお、小沢が一方で共産党の志位委員長と対談して意気投合しながら、その裏で前原誠司ともつるむという二面性ですが、これも小沢にとっては日常茶飯事です。以下は毎日新聞主筆岸井成格佐高信との対談本(毎日新聞社から2013年に刊行)で暴露していたことですが、2012年に小沢がしきりに維新の橋下徹との連携を模索していたことは当時のマスメディアが伝えていた通りですが、小沢はその一方で石原慎太郎との提携も模索していたとのことです。で、橋下と二股かけられていたことを知った石原は激怒し、石原自身が橋下と組んで「日本維新の会」を立ち上げてしまったそうです。

一方、阿部知子がこれに加わったことは私も意外でしたが、阿部氏自身のTwitterを見てみました。最初の2件は、阿部氏が文書に名を連ねる1週間前のつぶやき。

https://twitter.com/abe_tomoko/status/773663236667248640

あべともこ(衆議院議員・小児科医)
@abe_tomoko

今朝の朝日新聞蓮舫さんに端を発した二重国籍問題の扱いは、冷静かつ正確。そもそも台湾と日本の間では二重国籍問題は生じない、即ち中国の一部とされている台湾では国籍の扱いは中国の法規に載っとる*1。他国の国籍を取得した人は中国籍からは抹消されると。日本国籍をとった蓮舫さんには中国籍なし。

16:24 - 2016年9月7日


https://twitter.com/abe_tomoko/status/773670954702471168

あべともこ(衆議院議員・小児科医)
@abe_tomoko

法的に二重国籍問題が生じていないのに、何故これだけ問題とされるのか、そこには台湾が背負った複雑な歴史がある。蓮舫さんの中にもそれは父方のルーツとして存在しているだろう。蓮舫さんが敢えて台湾籍放棄云々として、日本人であることを強調せざる得ないのは、日本社会の狭さ故かもしれない。

16:55 - 2016年9月7日


上記2件のあと1週間が空き、そのあとのつぶやきは阿部氏が松木や松原らの怪文書に署名したあとになる。

https://twitter.com/abe_tomoko/status/775859491468251136

あべともこ(衆議院議員・小児科医)
@abe_tomoko

民進党代表選の最中に有力候補者の蓮舫さんの台湾籍問題が浮上し、敢えて無視を決め込む執行部の対応が、民進党の危機管理能力の欠如を露呈してしまった。法的に問題云々以上に蓮舫さんの釈明が二転三転したことの問題である。政策論争以前の国民への仁義と信義であり、党として混乱の責任とるべき。

17:51 - 2016年9月13日


おそらく阿部氏は「『二重国籍』問題」自体は問題視するに当たらないにせよ、それを指摘されて民進党執行部が無視を決め込んだり蓮舫の釈明が二転三転したことが問題だと言いたいのであろう。阿部氏自身が「『二重国籍』問題」を問題視していないことは、7日付の2件のつぶやきを見ればわかるのかもしれない。

似たような反応を示しているのは、最近はいくらトラックバックを送っても送り元を見て「あーあー聞こえなーい」式の反応をして当方が送りつけた記事を読んでもいないに違いないと想像される「リベラル」系ブログ『日本がアブナイ!』である。

野田を幹事長に起用する蓮舫・民進党にもはや期待はほとんどなし。ぐれダラになるmew : 日本がアブナイ!(2016年9月17日)を読むと、ブログ主は蓮舫野田佳彦を幹事長に選んだことにえらく失望しているようだ。それは私とて同じであり、蓮舫と野ダメを批判する記事は既に書いたし、「『二重国籍』問題」の記事が一段落したあとは、蓮舫と野ダメをさらに批判する記事を書こうと思っている。というより、早くそちらに移りたいのに、いつまでもこの件がくすぶり続けているのに苛立っているというのが正直なところだ。

問題は、「『二重国籍』問題」に対するブログ主の姿勢である。ブログ主は、問題を起こした八幡和郎やノビー(池田信夫*2や、それを延焼させた夕刊フジや産経や「小沢信者」の堀茂樹らを批判することもなく、もちろんそれに便乗した松木謙公ら小沢系民進党議員の妄動に言及することは腫れ物に触るように避けて、ただ下記のようにだけ書いている。

 蓮舫氏は15日の代表選で圧勝したものの、蓮舫氏の二重国籍の問題への対応(言動)や民進党内の他の議員の対応を見ていて、あれれ〜という感じに。

つまり、「民進党内の他の議員の対応」とだけ片付けて、小沢一派の民進党議員の非を咎めようともしていない。

民進党シンパのブロガーがこのていたらくだから、民進党は人心を失う一方なのである。

私はここで『日本がアブナイ!』を名指しで批判しているが、実はこのブログは過去には「ブログ村」の同調圧力など顧慮しないでレイシズムに毅然たる態度をとった尊敬すべきブログであった。ここで私が言わんとしているのは2008年に城内実が書いたあの汚らしいブログ記事のことである。


私が城内実がこの記事を書いたことを知ったのは、これを批判する『日本がアブナイ!』の記事によってであった。

これはひどい!! 人権感覚ゼロの極右政治家・城内実の差別エントリ!! - kojitakenの日記(2008年11月19日)より

元厚生次官狙う殺傷テロ?&国籍法に関わるネット言動&文科相の国歌発言はアブナイ! : 日本がアブナイ!
経由で、極右政治家・城内実のあまりにもひどいエントリを知った。

◎ 政 治 ◎ 「国籍法」の改悪に反対する! « 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイト

 このエントリは、人間が書いたとは思えない。それほどひどい。やはり城内実は人権感覚のかけらもない極右政治家だ。そう強く確信させるものが、ここにはある。

 そもそも、城内のエントリのURLにある、
http://www.m-kiuchi.com/2008/11/11/bakawashinanakyanaoranai/
"bakawashinanakyanaoranai" という文字列、「馬鹿は死ななきゃ直らない」とは、いったい何だ。

 「日本がアブナイ!」のmewさんは、

 ところが、上述の記事の後半に書かれた「たとえ話」は、あまりにもヒドイものだ。本人が作ったのか、他者が作ったものをアップしたのかわからないが。これは、品がないを通り越して、あまりに下劣なものだし。他国の人を愚弄し、蔑視するようなもので、政治家としてだけでなく、ひとりの人間として、人権概念を有していないと言っていいだろう。(ーー;) 

 けど・・・他の地方を含む政治家系ブログにも、時々見られることであるが。これが近時の超保守系orウヨ保守系の政治家の実態なのである。(**)

と書いている。温和なmewさんだからこのような抑えた表現になっているが、短気な私は城内のブログ記事を読んで怒り心頭に発した。

 ところが、こんな男の国籍法改正反対論を好意的に紹介する自称「リベ平」ブロガーもいて、その男に私は「極左」呼ばわりされた。

 果たして、どちらの感覚が妥当か。とにかく、城内のブログ記事に一度目を通していただきたい。

 はっきり言って、こんな男が当選するくらいなら片山さつきが当選する方がまだましだ。もし私が静岡7区有権者で、片山さつき城内実の一騎打ちの情勢だったら、迷わず片山さつきに投票する。そう思ってしまうくらい、この城みちる、もとい城内実のエントリはひどい。ひど過ぎる。こんな文章を書く政治家は見たこともないし、こんなやつがこの世に存在するとは信じたくないくらいだ。


引用文の最後の部分は、その後片山さつきがライバル・城内実を見習ってか、数々の極右発言や生活保護バッシングなどでネトウヨに熱狂的に支持されるようになった今となっては撤回せざるを得ないことは言うまでもない。

それはともかく、当時、「こんな男の国籍法改正反対論を好意的に紹介する自称『リベ平』ブロガー」こと「喜八」*3城内実平沼赳夫を批判する記事にイチャモンをつけて回っていて、そのせいか「同調圧力」に屈するのが好きな、というよりそれに加担するのが好きな「リベ平」ブロガーどもが城内実平沼赳夫を批判することを許さない唾棄すべき「空気」(この言葉は山本七平を思い出させるのであまり使いたくないのだが)を形成していた時分にあって、『日本がアブナイ!』は敢然と城内実を批判する勇気を持ったブログであった。では当時のダメブロガーどもは今どうしているかと言えば、その大多数はもはや更新を止めているか、ブログを続けている人間の多くも「小沢信者」を卒業してしまっている。「喜八」のブログは、ブログサービスが休止になったとかで更新を止め、後身のブログを開設するとか予告したものの、それは実現せず現在に至っているはずだ。

そして『日本がアブナイ!』は、民主党政権時代から、いや確か「政権交代」前から「菅氏も小沢氏も支持する」と書いていたと記憶するが、いつしか「菅氏も小沢氏も批判できない」ブログになってしまったようだ。残念なことである。

それはともかく、阿部知子氏や『日本がアブナイ!』のブログ主氏は、問題視しているのは民主党執行部が「『二重国籍』問題」に無視を決め込んだり蓮舫の発言が二転三転していることだけであって、自分たちはレイシストなんかじゃない、と言いたいのに違いない。彼らがレイシスト的視点を持っているわけではないというのは、その通りであろう。

しかし、ここで最初に引用したTwitterに戻るが、

ネトウヨが騒ぎたてる国籍問題に便乗して蓮舫氏叩きをすれば、その時点でただのレイシストに成り下がる。

のである。少なくともそう受け取られても仕方がない。本意はそうではないと、いくら「リベラル」仲間の理解を得ようとしても無駄だ。仮に「リベラル」仲間の理解が得られたところで、無党派層を中心とする一般の有権者は「理解」などしてくれない。

その結果、id:kemou氏やさとうしゅういち氏が書くような事態を招いてしまうのだ。この日記では一部から不評を買っているようだが、以下に再掲する。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160915/1473896281#c1473912100

id:kemou 2016/09/15 13:01

松原仁などが「二重国籍は大問題から代表選を延期しろ」みたいな文書を発表したみたいですが、民進党というのは本当に救い難い政党ですね。自民党ですらこの件にはやや距離を置いているのに、不当な攻撃を受けている側である民進党が自らファシズムへの道をせっせと舗装してるのですから救いようがありません。「安倍はアレだけど、ぶっちゃけ中道左派/リベラルサイドからも政党全体として見たら自民党の方が民進党より実はマシじゃね」なんて声がときどきあったりするのは、ファシズムへの道先案内人に平気でなってしまう、こうした民進党の救いようの無さゆえでもあるのでしょうね。本来徹底して反撃すべき側がこれなのですから、無力感以外感じようがありません。


さすが自民・二階さん、「二重国籍」問題とせず・・残念だがこれが自民党の「強み」だ : 広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅういち)(2016年9月17日)より

民進党の代表に蓮舫さんが決まったことについて、二階幹事長のコメント。正直に言って余りにも秀逸でうならされました。

これなら、リベラル層にも

「党内で二重国籍(実際は台湾を日本は国として認めていないので「国籍」ですらない)を問題にしてガタガタ抜かす議員が多い民進党よりも自民党の方がマシやんけ」

と思ってしまう人が増えるでしょう。

二階さんは言ってみれば「ダーティーなハト」。自民党内でかつては本流だったようなタイプの人です。

そういう人を前面に出して、批判を薄める。その点では安倍さんも策士ですね。

今回の二重国籍騒動の「敗者」は民進党だった。内部でガタガタ騒いだことで民進党自民党よりもひどいというイメージすらリベラルな有権者に与えてしまった。本当に、民進党は反省すべきでしょう。

そして、二階俊博こそが自民党の強みだ。本社は「打倒!自民党政治」を社是の一つとしていますが、悔しいがそれは認めないといけない。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160915/k10010687741000.html
(後略)


こういった感想を一般の有権者が持ってしまっても止むを得ない「ゴタゴタ」を民進党の政治家たち(や民進党や小沢一派を応援するネット民たち)がやってしまったことが問題なのだ。

ネット(Twitter)では、ついに小沢一郎支持者だった人たちによる「小沢信者」批判も目立つようになった。ああ、「小沢信者」どもの「終わりの始まり」だな、と私は思った。

一方、民進党の政治家たちは相変わらずらしく、昨日幸運にも首都圏では視聴できない読売テレビの某極右番組でも醜態を晒していたようだ。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160918/1474170776#c1474247694

id:suterakuso 2016/09/19 10:14

昨日の「そこまで言って委員会」(見てないですが)でも、民進党の国会議員たちがひどい有様だったようですね。番組自体そういうものだというのは、差し引かれるとしても。いや、だからこそ、正面からぶつかれよと。

しかし、これら↓のコメント欄の続きだと、岡田代表(当時の)まっとうなコメントで少しは民主党のこの問題に対する態度が評価できるかもしれないと思えたけれども、それはあっさりと、代表選延期要求書みたいなもので裏切られ、それでも、それらを「もろともせずに」(?!)蓮舫氏が圧勝したことで、民主党の健全さが示せたと救われた気持ちになれた(?)けれども、また、これか…ということですね。結局蓮舫氏の圧勝くらいで不信感をぬぐえる、なかったことにできるわけがないってことなんですよね。いくらなかったことにしたくてもね。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160908/1473289882
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160916/1473983939

番組が番組だし、ことがことだけに、ろくな情報源がみつからないので、仕方なしに、品のないページにリンクを貼っておきます。
http://www.honmotakeshi.com/archives/49569154.html

それによると、出演者とこの問題に対する見解は、

古賀之士…問題あり、対応が分かりにくかったことが残念
渡辺周…問題あり、本人の認識不足は致命傷
北神圭朗…問題あり、忠誠心がどっちにあるか問われる
泉健太…問題あり、説明不足
松野頼久…問題あり、説明内容と過程が問題
福山哲郎…問題なし、離籍の手続きをとっている
菅直人…問題なし、多少対応を上手くやれば
原口一博…問題あり、法令違反の疑いあり

だということです。北神は腐っていますし、原口は条文を持ち出して説明して、こういう界隈の連中に絶賛されていますけど、それ、周回遅れっていう、アホをさらしていますね。


北神圭朗松木謙公らが首謀して作成した怪文書に署名した張本人だし、原口一博は私が西日本(中国・四国)に住んでいた頃からよくこの極右番組に出演して、故やしきたかじん辛坊治郎らにちやほやされて鼻の下を伸ばしていた悪印象が今も鮮烈に残っている。原口がネトウヨに絶賛されているのは今も昔も変わらないなと思うが、その原口は一時小沢一派に接近して「小沢信者」からも好評を得ていたっけな、などと苦々しく思い出す今日この頃なのである。

*1:「載っている」の関西弁風表記ではなく、「則る」の誤変換と思われる=引用者註

*2:リテラの記事によると、ノビーは、ベトナム人と日本人の両親を持つTBSの山内(やまのうち)あゆアナウンサーにも言いがかりをつけているらしい。呆れ果てたレイシストである。http://lite-ra.com/2016/09/post-2568.html

*3:この「喜八」というのは本当に卑劣極まりない男である。ある時、私のブログ『きまぐれな日々』に彼らのお仲間のブロガーがコメントしたら、「喜八」と『雑談日記』のブログ主("SOBA"と名乗っている)に「なんでkojitakenのブログなんかにコメントするんだ」と非難されたそうだ。そのことを私は当のブロガーの垂れ込み、もとい告白(非公開コメント)によって知った。「ムラ社会」もこれに極まれりだなと呆れたものだ。