kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

嘘 8 hyakuta(笑)

今や「大阪の癌」にとどまらぬ「日本の癌」、いや「世界の癌」となり果てた人間のクズ・百田尚樹について。思わず「殉愛騒動どうなった」とばかりに、2年前の騒動を蒸し返したくなるのは私ばかりか。

「在日外国人」ではなかった模様 - Living, Loving, Thinking, Again(2016年12月3日)

人名が単位になっているのってあるじゃないですか。ニュートンとかパスカルとかキューリーとか。ヘイト・スピーチを数える国際的な単位としてhyakutaというのを提案したい。

そりゃ良いですね。8回ヘイト・スピーチをかましたら、もう「嘘 8 hyakuta」に認定できますし。ヒトラーだかゲッベルスだかみたいに100回も言わなくても良いから安上がりです。

『日韓現代』もとい『日刊ゲンダイ』が犯人の身元を突き止めている。百田の憶測に反して、「在日外国人」ではなかったようだ。まあ『日刊ゲンダイ』のスクープということであり、まだ他のメディアも追随していないようなので、完全には信じていないかったのだが、『週刊女性』の記事に『日刊ゲンダイ』のと平仄が合うような話が含まれていたので、『日刊ゲンダイ』の方の信憑性がかなり高まった次第。

医学部の学生たちに話を聞くも、加害者を直接知る者はいなかったが、

「医学部の学生だけが所属する体育会系の部活に入っている人だと聞いています」(19歳/女子学生)

という声も。話を聞いた翌日の11月23日、昨日まで閲覧できた医学部のある体育会系の部のHPが閲覧不可能に。ツイッターも見ることができなくなってしまった。いったい、どんな部活なのか。

「その部は飲み会がキツいことで有名。ピッチャーでイッキ飲みさせたり、全裸になったりは当たり前だという話です」(20歳/男子学生)

既に人肉捜査も相当進んでいるようであり、ちょこっと検索すれば容易に実名を知ることができる。ここでは言及しないけれど。歌丸さんに座布団あげなさい!

私もふだんは『日刊ゲンダイ』の記事には「まず嘘だろう」と決めてかかって読むのですが、今回は書きっぷりからして、ゲンダイには珍しく本星だろうなと判断して引用しました。実名暴きは、私も今朝やってみて突き止めましたが(2ちゃんねらーは3人全員の実名を割り出してました。真偽はわかりませんが)、空しくなって止めました。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20161203/1480729800#c1480814132

id:mtcedar 2016/12/04 10:15

ネットでは「曽祖父は最高裁判事弁護士会会長を務め、高祖父は衆院議員、司法次官を歴任」ってことから、山田作之助・喜之助の一族だって身元が割れてるそうです。
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/1785513/shichinohe_1785513.pdf
「父親は弁護士として上場企業の社外監査役をこなし」というのもググれば該当しますし。

まあそんなところですが。

なお、この事件は第一報を出したのは朝日新聞で、千葉県警が実名を出さないことをテレビで批判したのを最初に私が見たのはTBSだったわけですが、TBSなんかは確実に実名を把握していたのに出さなかったに違いないと想像します。そこらへんもどうなのかなあと思います。

また、百田に関して。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20161203/1480729800#c1480736010

id:axfxzo 2016/12/03 12:33

23見てなかった。
テレビをつてたらテレ朝でタモリ倶楽部を途中から見たが、えっ?と驚かされる。空耳アワーの安斎さんが冒頭で突然、立命館大学国際平和ミュージアムの話を始めたから。
館長さんがおじさんで、終身館長に昇格したとか語り出してノーベル平和賞の候補に云々とか?思わずタモリさんがボブデュラン?とか反応していつものくだらんモードにかわったが、ふと思った。この時間帯は百田のアレが関西のメーン番組なんだよなって。
以前関西に行ったとき、あれだけ長いことやっているタモリ倶楽部が向こうでは通じなかった。百田の番組が花盛りなんだと分かった時に思わず不快の顔になった私を相手は怪訝な面持ちで見ていたのを思い出す。

どんなに暴論をほざこうが、ナイトスクープ様がある限り、かの地では百田様なのだろう。コジタサンが批判のボルテージを上げまくる(笑)東京新聞だが、その批判の根拠はいちいちモットモだけど、ひとつ言わせて貰えば朝日や毎日(特に朝日?)は東京新聞ほど、こうした面での批判記事や特集をやらないんだよな!
毎日は…繰り返すが…夕刊ワイドがあって昨日も土人問題を掘り下げていた(あの担当大臣の形相、よく撮れている!毎日は語らずして鶴保の本質を伝えているではないか)。
こちら特報部』のかつての話によれば、百田はかの地では脚本家業界でもタブー扱い。批判の余地はない存在だという。これによれば百田というのは学生時代(今風に言えばキモキャラなのか?)に関西の番組でやられキャラというか、かなりカッコ悪い汚れ役みたいな立ち回りで知名度を上げていて、就職活動の流れで脚本家などを勧められたなどと記されていた。
やはりテレビが作り上げた奴には理屈や道理は通用しない?面白けりゃいいんだよ!の一言で大衆は何でもかんでも…隠しようがないレベルの犯罪のみは例外か(笑)…許してしまう。そう言えば談志なんて糞みたいな奴が死んでも崇め奉られってこともある。百田に限らず、これはもう制度的な話なのかもしれない。

23で千葉県警の件を言ったのは、金曜日ではなく木曜日かその前の水曜日です。金曜日は、開始時刻が他の曜日と違うため、23は見ないことが多いので、一昨日(2日)も見てません。

それはともかく、『探偵!ナイトスクープ』で昔当たったという、「アホ・バカ分布」の新潮文庫を昔読みましたが、百田はこれに「いじられ役」で出てくるんですよね。この本は昔会社の同僚に貸したまま返ってこなくてそのまんまなんですが、先日立ち読みして確認しました。


全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫)

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫)


でもいじられ役がアンタッチャブルなんかになるかねえ、と思っちゃいますが。

なお、ナイトスクープは名古屋というか東海3県では1時間遅れでやってるようですが(ついでに岡山・香川もいつの間にか東海と同じ1時間遅れの放送になってました)、東京新聞の販売エリアではやってませんし、関西には滋賀県の一部を除いて中日新聞も配達されませんから、そういう地の利もあるのでしょう。朝日に百田批判が載らないのはナイトスクープをやってるのがABC朝日放送だから、というわけでもないでしょうけど。ただ萎縮はしてると思います。

百田のタブー化は、やっぱり「人気作家」になっちゃったからなんでしょうか。何しろ文春も百田に屈しちゃってましたからね。あと、大阪はテレビ局全般がもうどうしようもなくなっていて、2013年に橋下が東京に選挙応援に来た時にも名指しで批判してた局は在阪ではMBSだけでした。在京もTBSだけでしたが。

で、そのTBSも今では大の小池百合子応援団になってるありさま。

ネトウヨが目の敵にするサンデーモーニングにも、岡本行夫が出しゃばるようになってきました。岡本はまたぞろトランプに関する安心理論を撒き散らしていて、それに対して同じ保守派でも大宅映子に苦言を呈されてました。でも、その大宅も小池百合子を持ち上げてたのを見てると、なんでこの程度の番組をネトウヨは目の敵にするとは、と思います。特にリベラルでも何でもない岸井成格があのメンバーの中ではまだしも一番まともな部類、という程度の番組では、括弧付きの「リベラル」にしかならないでしょう。

まあネットもネットで、昨日も小池百合子に「大山鳴動してねずみ一匹」ということわざを持ち出して質問した記者に小池が「失礼」と言った件について、小池と一緒になってこれに憤慨していたブログを目にしましたが、トランプは認めないけれども小池は大歓迎、という姿勢は大宅映子とどこが違うんだろうかと思ってしまいます。もちろん、サッチャーといくらも変わらないトランプを擁護する「小沢信者」は論外ですが。植草一秀なんかは本職が投資コンサルタント会社の社長だから、トランプ擁護で得るところもあるという計算もあるのかもしれませんけど、世の「小沢信者」どもに何の利益があるはずもないのにね。

トランプを作り上げたのがアメリカのテレビ局なら、橋下や百田といったクソをひりだしたのも日本のテレビ。日本の場合は特に大阪ですね。

まあなんというかかんというか……