kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「都議会公明、自民と連立を解消」に音喜多駿が狂喜。今後の小池百合子の妄動には要注意

都議会公明が自民と連立を解消したニュースに音喜多駿が浮かれてやがる。昨夜のテレビでも、昨夜はこのところでは珍しく報棄てに間に合ったが、小池百合子が都議会閉会の挨拶回りで、自民党には20秒しか立ち寄らなかったのに公明党都議とは小池が例の気色悪い笑みを浮かべながら延々と悪手、もとい握手をしていたとかいう件を小川彩佳が嬉しそうに取り上げていた(もちろん本人の感情の表れではなく、そういう伝え方をしろと局が指示を出しているのであろう。テレビ朝日はやはり信用できない)のにむかついた。下記は音喜多のブログ記事。


まあ大阪ではさんざん橋下徹大阪維新の会にすり寄ってきた公明党だからなあ、とも思うが、数日前に蓮舫がなぜか新潟で発した「小池知事に協力したい」発言も公明党の動きを踏まえてのものだろう。公明党の動きはまた、数日前に極右夕刊紙『夕刊フジ』の巨大見出し(もちろん記事は読んでもいない)に予告されていたものでもあった。だからニュースには全く驚かなかった。

これまでにも「立憲主義を理解している橋下くん」とやらに理解を示していた「リベラル」ブロガーあたりも、小池・公明・民進連合の応援の旗を振ったりするのではないかとの悪寒がする。小池が民進の「応援」を受け入れるればと仮定しての話だが(なにしろ民進党はいまや足し算を引き算に変えてしまうまでに堕ちてしまったから小池も迷っているかもしれない)。しかし、民進が小池応援団に加わった場合、数日前にさとうしゅういち氏が危惧していた通り、民進党はかつての日本社会党と同様の、零細政党への凋落の道を歩むだろう。

ただ一つ確実に予想できるのは、小池は橋下よりもずっと歳が上だから、政治生命の残り時間は(今はお休み中の)橋下と比べてずっと少なく(とはいえ安倍晋三の総理大臣退任が数年後だとすると「ポスト安倍」にはまだ間に合うが)、しかも都議選までにはあと半年ちょっとしかないから、間違いなく素早いアクションを起こしてくるということだ。矢継ぎ早のアクションこそポピュリズム政治の要諦であることを、小池はよく心得ている。

そういえば2,3日前のNEWS23だったかで、日本にもポピュリズム政治家は現れるか、などと言っていたのを見て私は激怒した。何言ってるんだ、小泉純一郎橋下徹小池百合子と、日本にはずっと(悪い意味での)ポピュリズム政治家が途絶えたことはないではないかと。