そりゃまあ小池百合子も怒るだろうよ。なぜって、民進党なんかに抱きつかれたら票が逃げていくからね。
都議会民進党のパクリに小池氏激高 知事が進める「東京大改革」と混同する名称に改名 - 政治・社会 - ZAKZAK
都議会民進党のパクリに小池氏激高 知事が進める「東京大改革」と混同する名称に改名
2017.02.16
崖っぷちにある民進党の都議が、小池百合子都知事に抱きついてきた。夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)を見据えて、「都議会民進党」と「民進党都議団」が14日合流し、新会派「東京改革議員団」を設立したのだ。「民進党」の名称を隠し、小池氏の大看板「東京大改革」に似た名称にする姿勢に、小池氏周辺だけでなく、都議会関係者もあきれ、激怒している。「あまりにもひどい。知事が命がけで進めている『東京大改革』と混同するような名称の新会派結成は、どういうつもりなのか。知事や都民をバカにしている。都議選に向けた民進党との交渉は完全に打ち切った。にもかかわらず、こういう行為に及ぶのは無神経過ぎる!」
小池氏側近は14日、民進系都議の新会派設立について、こう激高した。
参加するのは旧民主党14人と、旧維新の党4人。幹事長に就任した尾崎大介議員は14日記者会見し、合流理由を「小異を捨てて大同につき、自民党と戦う姿勢を示す」と説明。小池氏の都政運営に「大変共鳴しており、連動して改革をしていく覚悟だ」といい、支持する考えを強調した。
会派名から「民進」を外したのは「他会派にも幅広く声を掛け、改革の志を持った人を結集するためだ」と話した。
民進党は政党支持率が1ケタと低迷し、蓮舫代表のおひざ元ながら、都議選での惨敗がささやかれている。小池氏を支持する地域政党「都民ファーストの会」に公認候補が流れるなど、組織の緩みが目立っていた。
こうしたなかでの、新会派立ち上げ報道。
民進系都議は、自らの政党名を投げ捨て、小池氏が昨年夏の都知事選以来、掲げ続けている「東京大改革」を勝手に拝借し、議員バッジを死守しようとしているのか。政治家としての信用や矜持(きょうじ)にも関わる大問題だ。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「今はおもしろいことをやる時期ではない。誰から“笑い”を取ろうとしているのか、さっぱり分からない。民進党は国民から『かけ声ばかりだ』と思われているから、政党支持率も全然上がらない。このままでは都議選での惨敗は必至だ」と語っている。
(ZAKZAKより)
小池百合子の極右仲間である夕刊フジの記者からしても、しっしっ、民進犬はこっちにすり寄ってくるな、あっちに行け、と言いたいに違いない。
私は、昨年秋だったかに蓮舫が最初に小池百合子にすり寄った時に、民進党は完全に終わったな、よりにもよって最低最悪の党首を選んだものだな、と思ったが、民進党はいまや崩壊一直線の様相を呈している。
それにしてもこの件、小池百合子と公明党と民進党との連携に「ちょっとワクワク」していた某都会保守氏に感想をうかがいたいもんだ。