kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「違法! 昭恵夫人が自民党の選挙応援に夫人付き職員を随行させていた! 森友口利きサポートに続き、官僚を私物化」(リテラ)

前の記事を書き上げて携帯メールを見たら、「きまぐれな日々」に非公開の情報提供コメントをいただいていた。時間がないのでそのまま載せる。但し、コメントの冒頭に書かれていた菅野完の週刊朝日の記事はさっき取り上げたばかりなので割愛する。

以下、その冒頭部分を除く情報提供コメントをそのまま掲載する。いつもながら情報提供ありがとうございます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000076-asahi-pol
菅長官「承知していない」連発 昭恵氏付職員の電話連絡

「承知していない」と連発し、野党側が求める確認を拒んだ。「昭恵氏が職員に指示し、電話をさせたのではないか」と問うた。

 菅氏は職員への確認を求められても「そうした話は承知していない。(話が)あれば報告があるはずだ」と答弁。職員個人と籠池氏のやり取りであることを強調した。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170404-00051331-gendaibiz-pol&p=2

「籠池氏が『安倍総理から100万円の寄付を受け取った』と暴露した3月16日の午後、参院予算委員会の調査団メンバーとして、この言葉を籠池氏から直接聞いた山本一太(参院議員)さんが、総理にすぐ連絡を入れた。

 すると安倍総理は瞬間湯沸かし器のように怒って、『証人喚問だ! 籠池を国会に呼べ!』と大興奮で指示を出した。参考人招致をすっ飛ばしていきなり証人喚問となった裏には、こんな経緯がありました。

 しかしその後、夕方の6時過ぎまで一向に決裁が下りなかった。なぜかというと、菅(義偉官房長官)さんが止めていたんです。『これは慎重にやらないとマズい』と、ずっと菅さんは情報収集していた。結局はゴーサインを出さざるを得なかったようですが」

 母・洋子氏にたしなめられても、安倍総理は激情に歯止めをかけられなかった。その結果が、第二次安倍政権始まって以来のこの窮状である。間違いなく、総理は自らの手でパンドラの箱を開けてしまったのだ。


http://lite-ra.com/2017/04/post-3046.html
違法! 昭恵夫人自民党の選挙応援に夫人付き職員を随行させていた! 森友口利きサポートに続き、官僚を私物化

 選挙において自民党の応援に昭恵夫人が参加した際、夫人付の職員が随行していたのではないか、という疑惑だ。

 そもそもの発端は、音楽評論家・高橋健太郎氏のツイートだった。高橋氏は昨年7月に行われた参議院選挙で東京都選挙区から出馬した元ビーチバレー日本代表選手・朝日健太郎氏による自由が丘駅前での街頭演説に昭恵夫人が応援で駆け付けたときの写真を精査。高橋氏は〈よく見ると、聴衆の右端に演説は見ないで、何か紙を見ている女性がいるのが分かります。黒い服を着て、大きなバッグを持っています〉とし、さらに同日、新宿三丁目と思われる場所で朝日議員と昭恵夫人が握手している写真で、自由が丘駅前の写真に写っていた黒い服の女性が、昭恵夫人の背後で二人の様子を見守っていることを指摘した。

 黒い服の女性は一体誰なのか──。そう、この女性は、いま現在「内閣総理大臣夫人付」として昭恵夫人をサポートし、谷氏とともに経産省から出向した青田優子氏なのだ。

 実際、昭恵夫人Facebookの投稿に青田氏はたびたび登場しており、そこには谷氏や青田氏のほかにも、夫人付と思われる女性たちが昭恵夫人を取り囲んで写真を撮っている。

これは重大な問題だ。なぜなら国家公務員は、国家公務員法において選挙権の行使以外の「政治的行為の制限」が定められており、さらに人事院規則でも〈職員が自ら選んだ又は自己の管理に属する代理人、使用人その他の者を通じて間接に行う場合においても、禁止又は制限される〉とある。つまり、官僚が特定政党の選挙応援を行う昭恵夫人に職務として随行することは、国家公務員法違反にあたるといえるのだ。

 しかも、昭恵夫人付の官僚が選挙応援に随行していた事実は、青田氏のケースだけではない。たとえば夫人付である堀口恵美氏もまた、昨年の参議院選挙で岡山県選挙区から出馬した小野田紀美議員の応援に昭恵夫人が駆け付けた際、昭恵夫人に同行していたことがYouTubeにアップされている動画によって確認されている。さらに、やはり夫人付と思われる女性が、沖縄県選挙区から出馬した島尻安伊子議員の応援のために練り歩く昭恵夫人の後方に写り込んでいる写真が残っているのだ。

 こうした動画や写真によってわかることは、総理大臣夫人として昭恵氏が行ってきた選挙活動の応援に、省庁から出向してきた官僚が職務として付き添うことが常態化していた事実だ。前述したようにこれは国家公務員法違反が疑われると同時に、いかに昭恵氏が自身の「総理大臣夫人」という立場を利用し、血税によって給料が支払われている官僚を“私物化”し、政治的中立を逸脱した職務を遂行させてきたのかという問題でもある。

 だが、次々とあきらかになる昭恵夫人に絡んだ問題に対して、あいかわらず安倍政権は逃げてばかりだ。この選挙応援で職員を随行させていた問題は、本日行われた参院決算行政委員会で福島瑞穂議員が取り上げたが、土生栄二内閣審議官は「政府としては確認できないし、お答えできる立場でもない」「総理夫人の私的な活動や政治的活動をサポートしているわけではなく、公務遂行補助のための活動にかんする連絡調整の必要性から職員は同行している」などと答弁。これに対し、福島議員は「安倍昭恵さんは私的な行為と公的な行為をぐちゃぐちゃにしている」「そこのけそこのけ安倍夫妻が通ると、なんでも許容されると思ったら大間違いだ」と批判したが、その通りだろう。

 これは森友学園問題でも同様だ。夫人付だった谷氏は籠池泰典理事長とやりとりをしていた際、「内閣総理大臣官邸」という封筒を使い、「夫人付 谷査恵子」と記載していたことが発覚している。昭恵夫人の指示によって「公務」として秘書官が森友学園のために財務省に掛け合っていた事実は、もはや“谷氏の個人的な活動”などと言えるはずがない。

 先月末に官邸前で行われた安倍政権に反対する抗議行動では、昭恵夫人に対して「祈るな、出てこい」という怒りのコールが巻き起こった。安倍首相は妻を隠し続ける腹づもりなのだろうが、昭恵夫人の証人喚問が行われなければ、独裁夫婦がこの国を私物化していることの何よりの証拠となるだろう。