kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍一強「忖度と崩壊の時代」の諸相(17)

昨日(4/22)の鍵コメ情報の続き。自民党土屋正忠東京18区菅直人に連勝した元武蔵野市長)が本音を剥き出しにした野次の件。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017042202000137.html東京新聞

「テロ行為だ」自民がヤジ 局長に詰め寄った民進議員に

共謀罪」法案を審議した二十一日の衆院法務委員会で、法務省の林真琴刑事局長の席に詰め寄った民進党議員に、自民党土屋正忠理事が「テロ行為だ」とヤジを飛ばしたとして、民進、共産両党が抗議した。

 民進党によると、同党の階猛(しなたけし)氏が金田勝年法相に質問した際、代わって答えようとした林氏に答弁は不要だとして歩み寄った。野党理事らが鈴木淳司委員長(自民)の席に集まって対応を協議したところ、土屋氏がヤジを飛ばしたという。

 民進、共産両党の国対委員長は、自民、公明両党の国対委員長と国会内で会談し、謝罪と撤回を求めた。自民党竹下亘国対委員長は「事実関係を確認する」と応じた。

 土屋氏は本紙の取材に対し「階氏が刑事局長の机をたたいたので、やりすぎではないかと思い、ヤジは飛ばしたが、中身は記憶していない」と話した。 


https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204125日刊ゲンダイ

安倍政権が法務委で次々“本音” 共謀罪の正体が見えてきた

 やっぱり、そういうことか――。21日、「共謀罪法案」を審議した衆院法務委員会。安倍政権の“ホンネ”が次々とあらわになった。

 これまで安倍首相や金田勝年法相は「一般の人は対象にならない」と強調してきた。ところが、盛山正仁法務副大臣が「一般の人が処罰の対象にならないことはないが、ボリュームは大変限られている」と言ってのけたのだ。

 副大臣の事務的なドサクサ答弁だったが、これまでの説明を百八十度転換する答弁である。大臣と副大臣の“食い違い”を指摘された金田大臣は反論不能副大臣がホンネを口にしたことに、金田大臣は“あーあ”という困惑した表情だった。

 それだけではなかった。安倍政権の本音が出たシーンがもう一つあった。質問者が民進党階猛議員から枝野幸男議員に交代した時のこと。政府の答弁があまりにヒドイので、委員長の許可を取った上で、2人が少々相談をした。それを見ていた自民党土屋正忠理事が大声でこう叫んだ。

「あれは、テロ等準備行為じゃねえか!」

 野党議員2人が話し合っただけで、「共謀罪」に抵触するとドーカツした格好だ。怒った階が、「どういうことだ」と土屋氏の肩に触れると、自民議員が「手を出すな」「暴力だ」と大騒ぎ。ほとんどチンピラと変わらなかった。

 それにしても、2人が集まって話しただけで「共謀罪だ」とは、この法案の実態を表したものなのではないか。


http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00356059.html(FNN)

テロ等準備罪を新設する法案審議をめぐり、野党の「金田隠し」への反発が強まっている。
民進・階 猛議員は「政府参考人が、大臣に代わって答弁することは、憲法上問題がある」と述べた。すると、こんな一幕があった。
「今のは、テロ準備行為じゃないか」との声が聞こえると、階議員は、「誰だ? 今言ったのは誰だ!」、「今、テロ準備行為と言っただろ!」、「誰に対して言ったんだ!」などと声を上げた。階議員に対しては、「あ! 手を出したな」との指摘の声も上がった。


http://www.excite.co.jp/News/anime_hobby/20140912/Getnews_666197.html?_p=2(ガジェット通信, 2014年9月12日)

高市早苗土屋正忠の両氏らが推薦文を寄せた『ヒトラー選挙戦略』 Amazonマーケットプレイスでプレミアム価格に

衆議院議員 高市早苗
候補者と認知された瞬間から始まる誹謗、中傷、脅迫。私も家族も苦しみ抜いた。著者の指導通り勝利への道は『強い意志』。国家と故郷への愛と夢を旨に、青年よ、挑戦しようよ!


また、高市氏の隣には9月1日放送の『ビートたけしのTVタックル』に出演した際の発言がネット上で話題となっている土屋正忠氏が次のような推薦文を寄せていました。

武蔵野市長 土屋正忠
現場にいて、政治に青春をかけた著者は、ヒトラーの選挙戦略という刺激的な言葉を使って、国民に政治参加を呼びかけている。同感!青年よ、観客席からグランドへ。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00050016-yom-pol(読売)

細野氏、求心力が急低下…民進グループ再編も

民進党代表代行を辞任した細野豪志・元環境相の求心力が、自身が率いる細野グループ(約15人)内で急速に低下している。
細野氏は20日、川勝氏が県知事選3選出馬の意向を固めたことを受け、国会内で記者団に「自身の出馬は全く考えていないのか」と問われ、「そうです」と、明確に否定。川勝氏支援を明言した。