kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

麻原彰晃(松本智津夫)と安倍晋三

下記は、故麻原彰晃(本名・松本智津夫)と安倍晋三に関する的確と思われる論評。出典はいずれも『広島瀬戸内新聞ニュース』。

松本から安倍へ ますます暴走する「洒落にならないもの」を担ぐインテリたち : 広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅういち)(2018年7月7日)

三十年前、中沢新一という学者がオウムを持ち上げ、テレビも結構、松本を持ち上げていた。

マスコミや文化人というインテリが「洒落にならないもの」への批判精神を失い始めた時代だったのかもしれぬ。

そして今。多くのマスコミ幹部や官僚も、「洒落になっていない」安倍総理を持ち上げ、立憲主義を踏みにじる蛮行を容認している。不味いとわかっていても「安倍総理しかない」で思考停止しているのだ。

オウムを持ち上げた中沢新一とつるんでいたのが、今年自殺した際に他人を犯罪に巻き込んだ西部邁という身勝手な「学者」だった。

大災害最中にどんちゃん騒ぎ&死刑執行の安倍ジャパン : 広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅういち)(2018年7月7日)

上川法務大臣は、大災害最中の5日夜にどんちゃん騒ぎ&翌日松本死刑執行。緊張感が無さすぎるのではないか?

松本死刑執行のニュースで災害への危機感低下で安全が損なわれたらどうするのか?(3日の時点で大雨続きはある程度予測できていた。)

国民の命をほんとに守る気があるのか?!

こんなたるんだ状態で本当に戦争する国にするつもりなのか?

疑問点だらけです。


意見が割れている法案は先送り、西日本大水害対応を‼ : 広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅういち)(2018年7月7日)

国会は意見が割れている法案(カジノや水道民営化)は先送りすべきだ。


それよりも与野党で災害対策に集中すべきだ。
安倍総理(自民党総裁)が本当に国民の安全を考えているならそういう方向性でリードするだろう。
いや、今回の瀬戸内大水害では山口県でも甚大な被害が出ている。国民はおろか、地元の苦境さえも見捨てるなら安倍晋三とは東京以外全く眼中にない男だ、ということだ。

何の因果か、西日本でも北日本でも水害が猛威を振るっているのに、「安倍ジャパン」の権力者たちが集まる首都圏だけは大した雨も降らず(一昨日=6日=に少しまとまった雨が降っただけ)、権力者たちは、絶対王政時代のフランスか、はたまた徳川家斉が大御所として君臨して独裁制を敷き、家斉に寵愛された大奥が幅を利かせていた徳川幕府後期の江戸時代かと思わせる緊張感皆無で、饗宴の快楽に日々酔い痴れる醜態を演じている。

この日記の最近の「決めゼリフ」と化しているが、「崩壊の時代」の崩壊はここまできたかと暗澹たる気持ちになる。

こんな時代に迎合する人間の代表例として、この日記に寄越された醜悪極まりないコメントを挙げておく。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20180707/1530910476#c1530924508

id:ohaino 2018/07/07 09:48

洪水やテロなどで延期になるなら、阻止のために余計にやるでしょ。戦後の革新組織がよく○○阻止としてテロなど暴力用いたように。死刑支持率は政治無関心含めて約9割近いから、今はリベラルという革新側組織すら表だって死刑反対言わなくなったんでしょ。おそらく、党員や支持者が党の方針で言葉を変えるロボットが占める共産党と違って、自分の考えや幹部に意見言う脳ある支持者、自民党批判の無党派投票者がいるので立憲は支持層減らす死刑反対コメントをしないはず。あと、最も責められるべきはTBS。知らない人が増えたことを良いことに謝罪どころか自社の責任言及も無しでふざけてる。


なんで世の中にはこれほどまでにも頭の悪い人間がいるのだろうか。災害とテロを同列に扱ってる。
災害の場合、それへの対応を最優先にすることが一人でも多くの人の命を守り、安全を確保する結果につながる。
テロの場合、そもそも予告をしないことが大半なのだが、予告されたテロについても、犯人の要求に盲従することは必ずしも人命救助や安全の確保にはつながらない。だから犯人の要求に盲従する必要などない。
両者は明らかに全く別の話だ。

おそらくこのコメンテーターは、まず権力擁護と体制への迎合ありきでそこから屁理屈をひねくり出しているのだろう。しかし、あまりにも頭が悪過ぎるから論理が破綻しまくっている。

寝言は寝て言えよ。