かねて噂されていた通り、細野豪志が自民党二階派入りするらしい。但し自民党籍を持たない「特別会員」という位置づけで、これは二階派の常套手段との話。下記は朝日新聞記事。
https://www.asahi.com/articles/ASM1Y413PM1YUTFK00F.html
2019年1月29日12時44分
民主党政権で環境相などを務めた無所属の細野豪志衆院議員(静岡5区)は、自民党の二階俊博幹事長が率いる二階派に特別会員として入会する意向を固めた。細野氏は31日の同派の会合に出席し、入会を了承される見通し。
細野氏が29日、周辺に明かした。細野氏は将来的な自民入りを目指しているが、静岡5区では自民元職が立候補を目指しており、地元の反発が予想される。
細野氏は民主党の幹事長や民進党の代表代行を歴任。2017年に離党、小池百合子・東京都知事らとともに旧希望の党を立ち上げた。昨年5月の希望と民進で結成した国民民主党には参加しなかった。
(朝日新聞デジタルより)
この人の末路も見えたな、という感想しかない。完全に「オワコン」だろう。
一部には細野を「活用できなかった」「育てられなかった」などとして、歴代の民主党・民進党執行部を批判する向きもあるようだが、私は12年前の参院選を1か月後に控えた2007年6月30日の「朝まで生テレビ」(テレビ朝日)での細野の冴えない議論を聞いて以来議論に弱い人だと思っているし、民主党政権時代に小沢一郎にすり寄ったり菅直人にすり寄ったりしたあげくに、民主党が下野するや執行部批判ばかりやり、党の要職についてもその態度を変えなかったあげくに小池百合子にすり寄って自爆したこの人の来し方を思うと、擁護する気など全く起きない。早く議員辞職して第二の人生を始める方が身のためだ。
さんざん自民党批判してきた方が自民党入りしても「民進党執行部に求心力がなかったから」と批判するのは馬鹿げている。
— エリ@読む国会 (@yomu_kokkai) January 29, 2019
清濁併せのむのは大事だけど信念のない政治家なんて死んだも同様でしょう。
政局は面白いけど、政局だけで政治を見るのはだめですよ。
その通りだと思う。