そういえばなんで赤旗はいっせい地方選挙っていうのやめたの?
— 軍畑先輩 (@ixabata) January 29, 2019
しれっと統一地方選挙っていってるけど
えっ、そうなの? と思って『しんぶん赤旗』を確認してみると、その通りだった。下記は昨日(1月29日)付の『しんぶん赤旗』へのリンク。間違いなく「統一地方選」と書いてある。
たとえば、ブログに「いっせい地方選挙」と書いてあったら、共産党員か、さもなくばコアな共産党支持者が運営していることがすぐに読み取れたものだ。
一方、「共産党も小沢一郎も応援する」ような人士、あるいは「共産党が態度を変えたから、かつては小沢一郎を罵倒していたが今では小沢を容認している」ような人士はこれまでも「いっせい地方選挙」という言葉はまず使わなかった。私が「共産党信者」と呼ぶ対象はこういう人たちであって、ネットでは目立つけれども党籍を持つ共産党員にはほとんどいないのではないかと想像している。要するに彼らは「ネットの『共産党信者』」に過ぎず、その心性において「安倍信者(ネトウヨ)」、「小沢信者」、「枝野(立民)信者」などと変わるところの何もない人たちだと私はみなしている。その心性を一言で言い表せば、惰性力に流されっ放しの人たちだ。
「共産党信者」の悪口はともかく、共産党(しんぶん赤旗)が「統一地方選」と言うようになったのはいつ頃からだろうか、と思ってネット検索をかけてみたら、「文が鮮明な新聞」(笑)として知られる某極右紙の昨年(2018年)10月28日付の記事がみつかった。有料記事なので冒頭部分しか読めない。記事の引用は省略する。
「文が鮮明な新聞」が何を書いているのかは知らないが、この呼称変更は、共産党が「野党共闘」を組むようになったから、他党に合わせたくらいの意味なのだろう。前回の統一地方選は2015年だったから、まだ「野党共闘」は始まっていなかった。