kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

山本太郎は参院選で比例区から出馬する可能性が高いようだ

 参院選だが、どうやら元号政治団体山本太郎比例区から出馬する気配が濃厚だ。それを「スクープ」して「速報」した「ジャーナリスト」もいた。

 私は山本太郎を批判することが多いが、上記が本当なら評価できる。比例区に出て政党支持率を自民や立民や共産と競うというのはまっとうな判断だ。6年前の参院選三宅洋平が落選した時、比例代表制をdisった田中龍作なる大馬鹿者がいたが、その比例区に候補者を絞る(のだろうと想像する)のは、今後絶対に盛り上げるべきだと私が信じる選挙制度の議論にも貢献できるかもしれない。ただ、元号政治団体が東京選挙区に三宅洋平を立てるなどの暴挙に出れば以上の評価は覆す。それをやったら徹底的に批判する。

 まあこの三宅洋平だの、一時山本がつるむ気配を見せた極右の三橋貴明だのを擁立しなければ、とりあえず最低ラインはクリアする。どう考えても「薔薇マークキャンペーン」の方向性とは合致しない安冨歩の擁立を除けば、これまで発表した候補者も悪くない。なんといっても山本太郎は未熟だと思うし、山本自身が「保守ど真ん中」を自称する保守丸出しの人間だから支持などは全くしないけれども(特に6年前の秋の園遊会での前天皇への「直訴」事件は言語道断だ)、「未熟な保守」なりに頑張っていると評価はできる。特に経済政策には一定の評価ができる(消費税減税を争点にすることに強くこだわったことは評価できないが)。

 なんといってもあまりに絶望的な時代だから、少しでも希望を見出したい。だから言うのだが、私は仄聞したに過ぎないけれども山本太郎が支持者に「自分を疑え」と言ったらしいことは評価できる。小沢一郎はこんなことは絶対に言わなかったし、もちろん安倍晋三小池百合子小泉純一郎も言わない。山本太郎と同様、思想信条的にはゴリゴリの保守である枝野幸男は「草の根民主主義」を口にしたが、山本は枝野と並んで「安倍や小沢や小池や小泉よりはマシ」だと評価できる。但し、「山本太郎信者」(「ヤマシン」)や「枝野(立民)信者」のありようは、「安倍信者」「小沢信者」「小池信者」「小泉信者」と何も変わりない。

 私が言いたいのは、いくら強く支持していても、決して支持する政党なり政治家なりを「盲信」してはいけないということだ。支持する政治家であっても疑わなければならないし、批判すべき時には批判しなければならない。山本太郎麻生太郎らへの問責決議案投票を棄権した時、「ヤマシン」たちはこれを批判せず、他の野党や「野党共闘」の旗振り役たちを猛烈に批判したが、山本太郎自身は自身の「信者」の声よりも批判者たちの声に耳を傾けて、安倍晋三の問責決議案の議決には参加して賛成票を投じた。この意味を「ヤマシン」たちはよく考えるべきだ。なお、「ヤマシン」なる罵倒表現を用いてこんなことを書いても説得力はないと言われるかもしれないが、彼らの実態と彼らが垂れ流す害毒の大きさを考える時、この表記を改めることはできない。

 なお、私は参院選比例区では社民党に投票する*1。だから山本太郎元号政治団体はライバルだ。社民党は政党要件喪失の危機に瀕しているといわれるが、今回は今後どのような変貌を遂げるか未知数のライバルにエールを送っておく。

*1:3年前と同じく、吉田忠智の個人名で投票することにずっと前から決めている。