kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

東京都、日経調査では山添拓が7番手。また比例区はJX通信社調査で新選組2〜3、参政党1〜2、社民0〜0との悪夢の予測orz

 参院選東京選挙区、日経の情勢記事では山添拓が山本太郎海老沢由紀よりあとの7番目に名前が出ているらしい。

 

 

 「どの報道も当落線上」というわけではなく、山添拓と山本太郎を含む6人でほぼ固まったかのように読める情勢記事もあるが、日経の予測では確かに山添が7位になっているようだ。生稲、山本、海老沢の3人が「横一線」で4位グループという、悪夢のような予測になっているらしい。

 

 

 下記ヒルコ蛭義氏のツイートが指摘する通り、2019年参院選では土壇場で音喜多駿が伸びて当選した。今回もここにきて自民がやや失速気味の分が維新に回りつつある。

 

 

 2019年の音喜多は、自民党の武見太郎を僅差で抜いて5位にまで上がった。武見が最下位当選で、立民の山岸一生は音喜多と武見に約3萬票差をつけられた7位で落選した。

 ヒルコ氏は、山添支持者は自民の生稲なんかを叩いている場合ではない、照準を山本太郎に絞れと発破をかけている。

 

 

 そうだな。そもそも山本太郎自身が露骨に山添の票を削りにきた結果が現在の情勢なのだから、山添支持層も山本から票を剥がし返さなければ勝てない。直接の敵をたたくのは戦術としてはあまりにも当たり前だ。

 ところで、維新と新選組に続いて、参政党が第3極の三番手としてのし上がってきたとの不穏な情報がある。JX通信社の調査だと、参政党は比例2議席目を視野に入れているというのだ。

 

 

 上記「比例で維新に勢い」「参政党が比例2議席目を視野」に加え、同通信社の調査では新選組が比例2議席を固めつつあって3議席目をうかがう一方、社民党比例区獲得議席の上限が「0議席」という、衝撃的な予測をしている。

 

news.yahoo.co.jp

 

 JX通信社による比例区予測議席数は画像データのためコピペできないので以下に転記する。

 

 自民は改選19議席に対して16〜19議席

 公明は改選7議席に対して6〜8議席

 立民は改選7議席に対して7〜9議席

 維新は改選3議席に対して8〜9議席

 民民は改選4議席に対して2〜3議席

 共産は改選5議席に対して3〜4議席

 新選組は改選0議席に対して2〜3議席

 社民は改選1議席に対して0〜0議席

 N党は改選0議席に対して0〜1議席

 参政党は改選0議席に対して1〜2議席

 その他は改選0議席に対して0〜0議席

 

 また、東京選挙区の情勢は下記の通り。

 

自民現職の朝日健太郎氏、立憲現職の蓮舫氏、公明現職の竹谷とし子氏が先行し、共産現職の山添拓氏、自民新人の生稲晃子氏、れいわ元職の山本太郎氏、維新新人の海老沢由紀氏、立憲新人の松尾明弘氏が当選圏内入りをめぐり激しく争っている。ファーストの会新人で国民が推薦する荒木千陽氏、無所属の乙武洋匡氏が追っている。

 

出典:https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20220704-00304105

 

 これだと、あくまで山本と海老沢の共倒れを狙って松尾に投票するか、せめて山本と海老沢のどちらかを確実に落選させるためにもう片方の落選は諦めて山添に投票するか、大いに悩ましいところだ。そういうわけで、選挙区の党票先は今後出るであろう朝日の最後の情勢記事などを参考にして最終的に決めることに再度改めた。

 なお毎度のことながら、JX通信社の調査はアーリーアダプターの動きを拡大しており、実際にはそこまで極端な結果にはならないのではないかという気もするが、その検証は数日後に選挙結果として数日後に表れるから、現時点で信頼性を云々しても始まらない。

 ただ、参政党の支持者には本家・新選組以上に「ムサシ陰謀論」などのトンデモに流れる傾向が強く、かつ右翼が多いとの指摘がある。今回の参院選山本太郎が露骨に「リベラル・左派」の票を狙いに行ったため、それに飽き足らない右側の陰謀論志向の層(要するに極右のトンデモども)が参政党に流れた可能性がある。つまり、モンスターが分裂してさらなるモンスターを生み出したわけだ。