kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「東京15苦」‥‥(きょんきょん氏のXより)

 「東京15苦」ですか‥‥(苦笑)

 

 

 

 ありがたいお言葉ですが、木村弥生は捕まってません。在宅起訴です。

 この木村という人、他所から当地にやってきた私はよく知らなかったんですが、ある時期に(2010年代半ばから後半くらいか)地元の自民党支持系の人による「木村さんの娘さん、まだ戻ってこないのか」との書き込みをネットで見て初めて認識したのでした。

 木村氏は自民党内でもあまり優遇されておらず、衆院選初当選は2014年の比例北関東ブロック、次の2017年衆院選ではなんと泉健太と戦う京都3区に回され、この選挙では比例復活したものの(泉は衆院選では無敵の強さを誇るが、2017年衆院選では「希望の党」が受けた逆風のためにやや得票が伸び悩んだ)、2021年には大方の予想通り落選。それで残る政治生活を地元の江東区長として終えようと自ら考えたのか、それとも柿沢未途にそれを唆されたのかはわかりませんが、柿沢と組むことになりました。それが木村氏の運の尽きでした。

 この経緯から、実は私は少しばかり木村氏への同情もありまして、区政も4期続いた故山崎孝明区長時代よりはマシになるのではないかとも思っていました。前の記事に書いた通り、区長選では木村氏にも山崎一輝にも入れずに社共が応援した候補に投票して予想通りの惨敗でしたけど。

 

 

 

 2012年には日本未来の党東祥三も出てましたけどね。東は民主党が立てた刺客の「森を伐採し損ねた」田中美絵子にまで負ける大大大惨敗に終わりましたけど。

 でも秋元は菅義偉と繋がる利権政治家ですし、柿沢未途には酒気帯び運転で都議を辞職した過去もありますから、両人を「やばい政治家」と見抜くことはさほど難しくはなかったと思います。少なくとも私は当区に来た早い段階で、特に柿沢未途を激しく嫌うようになりました。秋元については、自民党だからどんな人であっても驚かないという程度の忌避感でしたが。

 

 

 

 てか「自民出身者」に限らず、たとえ民主・民進系政党の出身者であっても、労組が都ファを支援すること自体あり得ないですよ。それって小池百合子を「労働者の味方」と認定することにほかなりませんからね。

 上記Xの後段については私も全面同意します。

 

 

 

 

 私は「強い乙武」というより、「自公が安心して推薦できる」候補を出してきたなら酒井候補に勝ち目はなかったと思っているので、その意味できょんきょん氏に同意します。

 そもそもファが乙武の擁立を発表するタイミングは、私の予想よりも大幅に早かったです。私は、今回「つばさの党」がやったようなギリギリのタイミングで発表してくると覚悟していました。その場合には共産党が小堤東候補を下ろす時間が取れず、それでは酒井氏の当選も見込めないので、立民は酒井氏を擁立できず、無所属の須藤元気に立民が乗っかる形になるんじゃないかと予想していました。そのような意味のことをブログ記事に書いた記憶もあります。

 でもまだ3月中の乙武擁立の発表だったため、同じ日に「待ってました」とばかり立民が酒井氏の擁立を発表しました。あの時点で初めて、これはなんとか勝負に持ち込めるかもしれない思いました。そしたら、まず公明党が、次いで民民が渋り始め、乙武自民党についてネガティブなこめんとをするなど、敵の方から勝手に崩れて行った結果、選挙戦序盤で酒井氏の優勢が伝えられるという、想像もしなかったまさかの状況になりました。だって酒井氏は区長選で都ファの大久保朋果候補に完敗したんですよ。立民が酒井氏の擁立を考えているらしいことを最初に知った時にブログで反対意見を書いたのはそのためです。その時はせっかくの有望株を立民は無駄遣いするなよ、と思ったのでした。

 下記は他の方のX。

 

 

 でも須藤にも地元出身者として自民党支持層の受け皿になったりと、それなりの役割はあります。

 それに前記の通り、おそらく立民自身にも都ファの候補者発表が引き延ばされて共産に候補者を下ろす余裕がなくなった場合を想定して、その場合には酒井氏を立てるよりは須藤に乗っかるというオプションを想定していたと思われますから、須藤の立候補自体は止むを得なかったのではないか。現時点ではそう思うようになりました。