Xでおなじみの「\横浜優勝/」がついに現実になった。プロ野球日本シリーズ第6戦で横浜DeNAベイスターズが福岡ソフトバンクホークスに11対2で勝って、26年ぶり3度目の日本一になった。セ・リーグのチームとしてはこれまで中日、阪神と並んで日本一2回で最下位だったが、広島東洋カープと並ぶ3回となり、3位に浮上した。
第6戦ではメジャーで通用しなかった筒香嘉智の先制ホームランをきっかけに打線が爆発した。ベイスターズは「勝ち切る覚悟、最終決戦」でも結果を出した。
9月にカープがこけなければBクラスだったのが棚ぼたでAクラス入りすると、ポストシーズンで阪神、読売、ソフトバンクを総なめにした。おそるべき強運だが、運も実力のうちといえるだろう。
2021年のスワローズの方がリーグ優勝もしたことだし、日本シリーズの勝ち方もよりギリギリで、「勝ち切った」感はもっと強かったと負け惜しみを言いたくもなるが*1、あっぱれだった。
「勝ち切る」というのが今年のキーワードかもしれない。