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立民・小沢、近畿3選挙区一本化で「維新と合意」 参院選巡り | 毎日新聞(呆)

 最近は小沢一郎について書いた記事は、以前とは逆に、アクセス数が減る傾向があって、オザシン(小沢一郎信者)が着実に絶滅への道をたどっていることがわかる。しかしリアルの小沢一郎(82)は立憲民主党(立民)の選対本部長代行とやらの肩書をお持ちのようだ。

 その小沢がやらかした。

 

mainichi.jp

 

 以下引用する。

 

立憲・小沢氏、近畿3選挙区一本化で「維新と合意」 参院選巡り

毎日新聞2025/4/1 14:50(最終更新 4/1 14:50)

 

 立憲民主党小沢一郎総合選対本部長代行は1日、日本維新の会の岩谷良平幹事長と3月中に会談し、夏の参院選で候補者が競合する近畿地方の3選挙区で両党の候補者を一本化することで合意したと明らかにした。自身のグループの会合後、記者団に明らかにした。

 

 小沢氏と岩谷氏は3月27日に国会内で会談した。小沢氏によると、候補者が競合する奈良、滋賀、和歌山で、世論調査などで予備審査をした上で「一番優勢な人を候補者にし、弱かったら(候補者を)降ろすことで合意した」と述べた。

 

URL: https://mainichi.jp/articles/20250401/k00/00m/010/146000c

 

 論外だろう。立民はおそらく比例票を減らしまくって参院選に惨敗するのではないか。

 それにしても、あの泉健太でさえ代表選で小沢一派の支援を受けて当選したあとに小沢を切り捨てたというのに、野田佳彦は「総合選対本部長代行」なんかにつけて小沢に実験を与えていたわけだ。それでこのやらかし。夏の参院選ではまた、3年前の泉健太時代に続いて立民は比例票の不振によって惨敗するのではないだろうか。

 私はこれは「衆院選参院選の票の出方の違い」などではなく、ここ何回かは参院選前に立民執行部が冴えなかったか(2019年の枝野幸男)、やらかした(2022年の「提案型野党」路線時代の泉健太と今回維新と野合した野田佳彦)要因が大きいのではないかと考えている。もっとも今年の参院選はまだ少し先で、結果はわからないが。

 やはり野田佳彦には「野ダメ」の蔑称がふさわしいと思う今日この頃。

 以下に兵庫在住のぷろもはん氏のXをリンクする。

 

 

 

 

 立民の比例票が減るのは関西だけではないのでは。むしろもともと弱い関西よりもほかの地域の方が大きく減ると思う。泉時代にこっぴどく負けた2022年と比較してどうなるかは知らないけど。

 もっとも2022年に躍進した維新も激減して、この野合がlose-loseになることは間違いない。両党の衰勢を加速させるのが今回の野合だろう。私にとっては維新の衰退は大歓迎なのだけれど、代わりに躍進するであろう政党が民民(玉木分派)と新選組であることが目に見えていて、それらは全く歓迎できない。

 私の予定投票先は議席獲得自体が微妙ではあるのだけれど。なお私は国政選挙の比例で立民に投票したことは一度もない。