石丸伸二が応援した滋賀県彦根市長が現職で二期目を狙う選挙なのに市長選に負けた件。
宮武嶺さんのブログより。
この件、右側のフリージャーナリストとして知られる安積明子も記事を書いた。安積氏は、対立候補の元民主・民進党衆院議員が強かったと書いている。
当選した田島一成新市長の経歴をWikipediaで見たが、好感の持てる経歴ではなかった。2003年に民主党公認で初当選し、あの2005年の郵政総選挙で再選されるほど一時は選挙に強かったのに、2012年落選のあとは2014年に比例復活で返り咲いたものの、2017年衆院選に希望の党から立候補して落選した。翌年立民入りしたが2021年衆院選にも落選し、翌2022年の参院選に出馬するために立民を離党して立民・民民の推薦で無所属で滋賀県選挙区に立候補したが、この時も落選した。つまり国政選挙に3連敗(2014年も比例復活だから選挙区では5連敗)したジリ貧の政治家だ。2024年衆院選には立候補していない。出発は菅直人のグループに属していたが、そのうち代表選で細野豪志を担いだりするようになり、立民でも「一丸の会」に加わるなど右寄りと思われる人だ。
この程度の、といっては悪いが、それなりに強くはあろうが最強とも思われない候補に、石丸伸二が応援した現職が敗れた。二期目を目指すといえば、本来もっとも選挙に強いはずの候補である。それなのに負けた。
ただ、田島は2022年参院選で民民にも担がれている。彦根市長選で民民がどのような動きをしたのかはわからなかった。
安積氏は記事を、石丸にとってはネガティブな文章で締めくくっている。以下に引用する。
石丸氏の前途は多難か?
いずれにしろ、6月の東京都議選を控える石丸氏にとって、足元というべき彦根市長選での仲間の敗退は「悪夢の序章」ともなりかねない。4月23日には最高裁が、安芸高田市長時代に石丸氏が山根温子市議に対するSNS投稿や市議会での発言が同氏の名誉を棄損し、不法行為を構成するという1審と2審の判決を支持。補助参加人の石丸氏の主張を退けた。
昨年の東京都知事選で沸き起こった「石丸ブーム」で一躍“時の人”となった石丸氏だが、その運はすでに遣い果たされたか。
URL: https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6b55061fcaab8eddb0f46066620694f46a008bdd
安積明子にこのように書かれるようでは、石丸にももう終わりが見えてきたかもしれない。
6月の都議選、江東区選挙区には石丸の「再生の道」から2人も候補が出るらしいが、三戸安弥だの民民の世襲候補だのも出ることだし、2人ともお話にならない惨敗に終わるのではないかと私も予想している。1人に絞ってもたぶんダメだろう。
なにしろ、同じ方向性では三戸という超強敵がいるからである。この三戸、今年はまだ都議選に出るようだが、もしかしたら2027年か28年の衆院選に東京15区から出馬してくるのではないか、その可能性はゼロではなかろうと私はひそかに、いや堂々と書いてしまったが危惧している。そうなれば須藤元気よりもっと手強いかもしれない。そのくらい、右側の第三極としては非常に能力が高いと思われる人だ。
石丸は昨年の補選では三戸と「コラボ」したが、今年は対立候補を立てる。おそらく三戸は支援するまでもなく十分強いので、自前の候補を議会に送り込もうと思っているのだろう。しかし惨めに負けて終わることは目に見えているのではなかろうか。