宮武嶺さんのブログ記事より。
うちのブログの黒歴史の一つになるのですが、山尾志桜里氏が「日本死ね」ブログを取り上げて安倍首相をグイグイ追い詰めていた頃には、思い切って山尾氏を応援する記事を書いたりしていたんですよ。
(略)
それに引き換え、kojitakenの日記の古寺さんは民進党時代から山尾志桜里は右翼と見抜いておられたんですが、ああいうのはどうやってわかるんでしょうね。
凄いと思います。
URL: https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/3a02e10d29c2870dcc4b0812ba1b50eb
お褒めいただいて恐縮です。
これは本当に「たまたま」の話であって、2012年衆院選で民主党が惨敗確実と見られていた頃、落選しそうな議員の名前がいろいろ挙げられていて、その中に山尾志桜里がいたので調べてみたら、とんでもないタカ派の右翼議員だったのを知ったことによります。ああ、そんな人だったら落ちても惜しくないと思い、実際落選しましたが、山尾はしぶとく2014年に国会に戻ってきました。それらを執念深く覚えていたという経緯です。
その後、2017年にブログ『日本がアブナイ!』に下記記事が掲載されました。
5日、民進党の前原代表が新たな執行部の人事を発表。
幹事長に大島敦氏(60・元副総務相)、代表代行に枝野幸男氏(53・元官房長官)、政調会長に階猛氏(50・元総務政務官)、国対委員長に松野頼久氏(56・元官房副長官、選挙対策委員長に長妻昭氏(57・元厚生労働相)が就任することになった。(・・) <参院会長の小川敏夫氏(69)も写真に写ってた。>
実は、当初メディアでは、山尾志桜里氏が幹事長に内定したと流れていたのだが。経験の乏しい衆院2期生の幹事長抜擢に党内から疑問、批判の声が。(mewも疑問だった。)
さらに山尾氏に不倫スキャンダルが出るとの情報が出たため、前原代表は売り物にするはずだった山尾氏を執行部に起用することができず。本人も「苦難の船出」を覚悟していたように、最初から嵐のようなバタバタの船出となってしまった。(>_<)
その山尾志桜里ちゃんのゴタゴタは後半に回すことにして、まずは、正式に決まった執行部の話を。(++)
(略)
で、前原氏は本当は自分のグループからの側近役員として、山尾志桜里氏を要職に起用したかったのだが、それは失敗。<あとで書くけど、何か安倍&稲田を思い出してしまったmew。^^;>
(略)
今回の前原人事は、周辺の反応を見たかったのか(or誰かすぐリークしちゃうのか?)、不思議なことに、もう9月の2~3日からメディアにどんどん情報が流れていて。3日めには、山尾氏が幹事長に抜擢されるという情報が飛び交うことになった。(・o・)
山尾氏は前原Gの秘蔵っ子。昨年、例の「保育園死ね」を国会で取り上げ、安倍首相を追及したことで、全国的に有名に。子役、検事などを経験しているためか、理論的にわかりやすく発言できるので、発信力、アピール力もあるし。もともとは明るいキャラだし。<何か前原くんにないものがたくさんあるので、余計に惹かれてしまうものがあったりして?安倍氏が稲田氏に期待してたみたいに、期待してたのかな?(・o・)>
そこで前原氏は、今後の国会議員としての成長期待込みで、幹事長に起用して、党や選挙の顔にしたいと考えたようなのだ。(・・)
(略)
案の定、前原氏の側近や関係者からも、山尾氏の幹事長就任には異論が相次いだらしくて。前原氏は、やむなく山尾氏の幹事長就任を断念。大島氏を起用することにして、今度は、山尾氏を代表代行にすると言い出したのであるが・・・。
<代表代行というのは、いざという時に代表に代わって仕事をする人で、形式的には党ナンバー2の要職ゆえ、山尾氏は尚更に適しないと思うのだけど。よっぽど執行部の要職&自分の近くに起きたかったのかしらね。^^;>
ところが、そこに山尾氏と男性弁護士のW不倫の記事や写真が、今週発売の「週刊文春」に載るとの情報が。(・o・) <それも何と2日に、山尾氏が幹事長内定したのを受けて、お祝いお泊りした場面も撮影されているとか?(~_~;)>
山尾氏は前原氏に事実無根だと伝えたそうだが。前原氏は、色々と総合判断した上、今回の人事では他の要職も含め、山尾氏の起用を見送ることに決めたという。(-"-)
政界では「デル杭はスキャンダルで打たれる」が定説。山尾氏は昨年、保育園ネタでかなり安倍首相をやり込めて有名になっていたことから、目をつけられていたのではないかと察する。(ガソリン問題も指摘されたしね。)
今回の件もウワサになっていて、一部の記者が前から追っていたらしいのだが。幹事長に抜擢といううニュースが流れたため、(どこかからGOサインが出るのか?)ここぞって時に、ど~んと出して来たのだろう。(~_~;)
<そう言えば昔も、折角、期待が大きかったのに、スキャンダル発覚により「モナ男くん」扱いされちゃったことから、なかなか上に上がり切ることができず。ついに離党しちゃった人とかもいたな~。^^;>
ただ、もし山尾氏が幹事長に就任した後、1週間ぐらいしてから、この記事を出されたら、前原民進党はとんでも混乱に陥って、来月の衆院補選(&解散総選挙)にはまともに対応できなかったからも知れず・・・。
まあ、今は民進党からちょっと距離は置いているはずなんだけど。思わず「いや~、人事が正式に発表される前でよかった、よかった」と安堵してしまった、塞翁が馬っ子のmewなのだった。_(。。)_
これは2017年9月7日の記事ですけど、この時の民進党のゴタゴタを見た安倍晋三が、「今解散総選挙を仕掛けたら勝てる」と確信して衆議院解散を断行したとされます。もっとも記事の最後に「(&解散総選挙)」と書かれている通り、この年が終わるまでには安倍が衆議院を解散することはほぼ確実視されていました(その前の衆院選が2014年12月で、衆議院議員の任期の3年目に既に入っていたため)。しかし安倍は民進党の混乱を見て解散を前倒ししました。
そのあとの経緯は今思い出しても笑えるのですが、前原誠司と小池百合子と小沢一郎とが時間をかけてゆっくりとやろうとしていた政局が、まるでビデオの早送りを見るように矢継ぎ早に展開されました。それが「希望の党」政局です。その反作用で誕生したのが旧立憲民主党ですが、それまでの政治活動から類推して「希望」側に行くだろうと私がみていた枝野幸男を彼らが「排除」してくれたために「枝野立て」の声が急に巻き上がって旧立民が結党されました。
でも枝野は「立つ」決断が一日遅れましたし、衆院選で希望の党に勝って野党第一党になったあと、党の土台固めもろくにできていないのに、さっそくこの山尾志桜里や蓮舫などを入党させようとしたので*1、弊ブログはそれに強く反対したのでした*2。山尾は「前原の秘蔵っ子」だったために当然「希望の党」入りするはずの人でしたが、前記『日本がアブナイ!』の記事にも書かれたスキャンダルによって無所属での選挙戦を余儀なくされ、しかしながら立民も共産も山尾に遠慮して候補者を立てなかったために接戦を制したのでした。あの選挙で旧立民は希望への対立候補を立てませんでしたが*3、共産には候補を立ててほしかったですね。そうすれば山尾は落選していたと思います。もちろんそうなれば自民党候補が選挙区で勝っていましたが、その方がまだマシだったと私は考えています。
2017年の政局で山尾は前原を裏切ったともいえます。そして現在は民民から参院選公認候補になる話が出ています。前原のいる維新ではなく民民。
結局山尾も、その時その時に勢いのある政党に入ろうとする人だってことですね。全く信用ならない人です。
なお、民民が山尾を公認するかどうかはまだわかりませんが、今の政局の流れだと、民民が山尾や須藤元気といった、支持者の一部から眉をひそめられるような人たちを公認しても、それだけで票が大きく他党に流出する程度のやわな人気ではないと思います。しかも、須藤はともかく山尾はかつて「日本死ね」で大人気を得たことからもわかる通り大変な腕力を持っているので、仮に民民が参院選で大量に議員を増やしたところで戦力になる政治家はごくわずかであろうことを考えると、玉木雄一郎にとっては是非とも公認したい人だろうと思います。しかも山尾は出馬の準備をずいぶん進めているらしいので、仮に公認されなかったら山尾が民民を相手に騒ぎ始めることは目に見えていて、そのダメージも方が山尾を公認することで一部から受ける批判によるダメージよりもよほど大きいことは間違いないので、まず公認するだろうと思います。須藤についても、昨年衆院選東京15区で当選まであと一歩のところまで行った人気は捨てがたいわけで、「減税主義」仲間としても貴重な人材であろうことから、公認すると思います(まあこれには民民が須藤を参院選比例区に「立ててほしい」という東京15区民としての願望も込めての話ですが)。
参院選は、民民が参院選に勝つことはもはや確実で、どれほどの大勝ちになってその後の政局がどうなるかが焦点だろうと思います。
その意味では、自民党内での玉木の取り合いについて書かれた下記『日本がアブナイ!』の記事が注目に値すると思います。
弊ブログは過去に、上記ブログをずいぶん批判しましたが、政局のニュースの取り上げ方にはその当時も含めてずっと一目置き続けています。真の「政局ブログ」(もちろんネガティブな意味合いなど全く含みません)といえるのではないでしょうか。
最後に、本記事に取り上げた2017年の『日本がアブナイ!』の記事ですが、ネット検索で簡単にヒットしました。やはり検索エンジンとの相性の良さに関しては、ブログはSNSと比較して大きなアドバンテージがあると改めて思いました。