しつこいようだがこれは明らかに間違っている。
両党とも自民や維新から票を削っているというのは中々面白い結果
— 13777@ブルアカ・プリコネ・きらファン(復活未定) (@nokkmr170) 2025年5月24日
自民からは穏健保守、維新からは反自民反民主のファッション支持層あたりが流れた感じだろうか https://t.co/AjpuEITzID
朝日新聞の憲法に関する世論調査や、立花孝志が出馬した地方選挙の出口調査の結果を見ると、上記の「民民と新選組は自民党から穏健保守層を削っている」という仮説は成り立たない。
それどころかその真逆で、自民党支持層から現憲法を良い憲法と思わなかったり、兵庫県知事の斎藤元彦や県知事選で斎藤を応援して斎藤批判派を次々と死に追いやった立花孝志に各種地方選で投票したような層が、民民と新選組という2つの政党に吸い寄せられていると見なければならない。あるいはこれに参政党も入れなければならないかもしれないが、参政党は支持層自体がまだ大きくないし、参政党は明らかに危険なので近寄る人はそんなに多くない。しかし民民と新選組には十分すぎるほどの吸引力がある。だから厄介だ。
これらの点に関しては、松尾匡が新選組には極右に走りかねないところがあるから、そうさせないために共産党との連携が必要だという意味のことを言っていたことが注目される。仕掛人の方も新選組の危険性を理解しているということだ。
あるいは、広島の新選組系のさとうしゅういちさんが、新選組の支持者にはもっと勉強が必要だとおっしゃっていることにも、支持者たちは耳を傾ける必要があると思う。
繰り返して書くが、朝日の世論調査で現憲法が「良い憲法」だと思うと答えたのは、自民党支持層の6割に対して立民支持層の6割、民民支持層の5割、新選組支持層の3割だ。
この数字から目を背けてはならない。