参院選公示日の前は、もう今日と明日しか残っていない。ここ最近で、蓮舫やらラサール石井やら極右弁護士の北村某やらが比例区から出るとか、山尾志桜里が特攻隊さながらに東京参院選の民民2候補に対する刺客としか思えない立候補をするとか、そんな話がいくつかあるので、少し触れておく。
まず蓮舫。なぜか某「やめ共」の軍師が連合に媚を売る形で蓮舫擁立を決めた立民を批判する一方、当の連合に属するレバ子さんがそうした意見を一蹴する「ねじれ」が生じている。
蓮舫が産別組織内より得票するのは、あり得る話だと思いますがそのせいで産別が弾き出されたら、どうするのだという意見は少しズレていると思いますよ。蓮舫も産別も通せないなら、立憲民主党は選挙に負けているという事です。いくらなんでも志が微妙に低いです。
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年6月24日
9議席なら産別はじき出し問題は恐らくないですね。JAMに国民民主党にお戻りいただければ8議席で済む。
— ぽよぽよちゃん。 (@poyopoyochan) 2025年6月24日
私自身は2017年末に蓮舫と山尾志桜里の立民入りに反対したくらい、蓮舫に対して一貫してずっと批判的であり続けて今に至る人間だが、立民が今回の比例区に蓮舫を立てることに目くじらを立てる軍師氏をはじめとする一部の人たちには全く同意できない。
なお、蓮舫の民進党代表時代に犯した大罪の一つに、2017年の都議選で民進党を離党して都ファから立候補を目指した都議たちの動きを容認したことが挙げられる。あれで、極右新自由主義者の小池百合子の手兵の多くが民主・民進にルーツを持つ鵺的な都ファの都議たち、という不健全な状態が生じて今に至る。今回の都議選ではその都ファが第一党に返り咲いた。現状を招いた責任のかなりの部分は蓮舫に帰せられる。「小池百合子さんの背中を眩しく見ていた」蓮舫だからあんな馬鹿なことをやったのだとあの頃から思っていた。都ファ、自民、公明の小池与党3党による都議会での理不尽極まりない横暴をXなどの発信で広く周知させてくれたのが、現立民衆院議員の五十嵐衣里都議(当時)だった。しかしその五十嵐氏も昨年都議会を去り、今や都議会の反小池都知事派でもっとも目立つのは、もしかしたら上田令子と三戸安弥の「自由を守る会」なのだろうか。あれはとんでもない新自由主義の政治勢力なのだが。
れんほうさんにどういうイメージを抱いているのかわからないけど、民主党/民進党/立憲民主党で一貫して中道リベラルのポジションの人で(野田グループ)、社民とは接点ないけどなぁ。 https://t.co/bDBJWjUx8I
— マツモト (@matsuwitter) 2025年7月1日
私から見れば蓮舫はれっきとした「立民右派」だけどね。
続いてラサール石井の件。この人の社民党からの立候補を強く後押ししたのは佐高信だったと聞く。
おじいちゃんお化け氏のXをいくつかリンクする。まずラサール擁立の話が出る前のポストから。
社民党は比例区1議席をめぐる攻防だろうが、その1議席は大椿ゆう子か山城博治だと思われるので、正直そっちの方も考えている。
— おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2025年6月26日
そしたらラサールの出馬が発表された。
あら
— おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2025年6月29日
(れいわじゃないのね)
(かなり発言が粗いので、心配ではあるよなあ)
(なんとかかんとか、1議席まで持って行きたいのだろうが) https://t.co/Kt367ouJ5Z
ラサールさん
— おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2025年6月29日
これまでの発言を鑑みると、
第一志望のれいわに落ちて、第二志望に行った風情が漂ってしまう
社民党は東京選挙区の候補も新選組の「お下がり」だよな。私はあの名前を見た瞬間、投票先の候補から外した。2021年衆院選の総括を志位和夫が拒否して以来、国政選挙では共産党にも投票しないことにしているから、立民2候補のいずれかしか残らない。
ラサールさんの擁立で、
— おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2025年6月29日
申し訳ないが、参院選の比例区で社民党に投票する線がなくなった。
同じような考えを持つに至った有権者が一定数存在するように思います…。投票行動への影響を考えるとプラス効果はそれほど大きくないように思えますが、どのような計算あっての擁立なのか。
— 思案投首 (@1X1905) 2025年6月29日
まあそうなんだけど、仮に投票先を立民に変えたとしても、「取るなら配るな」(笑)の新自由主義者・森裕子に加担してしまう。それよりは社民でラサール以外の人(たとえば大椿裕子)の名前を書いた方がマシかなと思っている。なお福島瑞穂が出る回では、福島瑞穂以外の社民党候補の名前を書いて投票している。
打てる手が限られているということなんでしょうが、ラサールさんが当選できたとしても、副党首が落選してしまったら、ダメージが大きいように思えます…。
— 思案投首 (@1X1905) 2025年6月29日
まあ大椿裕子も減税に迎合的だったりしてあまり評価は高くないのだが、ラサールは当選させたくない。しかし仮に社民が1議席獲るとしてもそれがラサールの票になるかと思うと戦闘意欲が減退するよなあ。困ったものだ。
社民党には一定の存在意義があるし、このところ存亡の危機なので、とにかく延命してもらうために、
— おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2025年6月29日
今回は社民党に…
という票は実はかなりあったように思うのです。
そういう人たちのかなりの割合が、離れそうな擁立だと思いました。…
山尾志桜里やら須藤元気やらの話は飛ばして、参政党の話で締める。
参政党にカウンターを仕掛けても、有権者からはどっちもどっちにしかみられない。それよりも、有権者にご近所、クラスメイト、友人、同僚の外国人たちを思い浮かべてもらえるような打ち出しが大事ですよ。身近な不安には、身近な信頼で応えなきゃいけない。 https://t.co/AOr2m6c6Lt
— こたつぬこ🌾ネオ構改派 (@sangituyama) 2025年6月29日
残念ながら、外国人恐怖を持っている人にとっては、毎日顔を合わせる「近所のコンビニの外国人店員」よりも、SNSで死ぬほどみたが行ったことはない「川口市のクルド人」の「犯罪」なるもののほうがより「リアル」なのです。反ユダヤ主義はむしろユダヤ人がいない地域で流行るように、排外主義は「身近… https://t.co/w8gpZ4Mp0H
— 北守さん (@hokusyu1982) 2025年6月30日
また軍師氏が変なことを書いたのを北守さん(藤崎剛人氏)に突っ込まれているのか。
北守さんのXに排外主義丸出しのネトウヨがいきり立っている。
川口市のクルド人?
— 意識他界とにばと (@ecorsal) 2025年7月1日
行ったことない人にとっても十分に身近な問題。自分の地域で同じことが起きたら……という想像力を働かせるのは、人として極めて自然であり健全なこと。
それを「身近ではない」と整理してしまうところがリベラルの限界。要するに「生活感」がない。人々の不安に鈍感過ぎるんだよ。
いや、その「川口市のクルド人問題」なるものが本当に存在するのかどうかの認定が問われているんですけど、
想像が妄想になってしまう方がいるんですよね。
— mmm (@mmm184110) 2025年7月1日
実際に川口市に行ってクルド人と話してみたら多分全然普通の人たちですよ。
不安に敏感過ぎると7月に大地震だとか、トイレットペーパー買い占めとかになるんですよ。
不安なのは仕方ないですが、それを煽って人を迫害するのはダメだと思うんです。
そういうことだ。