kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

岸本聡子って小泉純一郎や橋下徹とどこか同じ匂いがしていて、その匂いは山本太郎や泉房穂にも類似している。(ツイッター政治おじいちゃんお化け氏)

 ツイッター政治おじいちゃんお化け氏のツイートより。

 

 

 これは実にうまいカテゴリ分けだ。

 小泉純一郎橋下徹山本太郎泉房穂、岸本聡子の共通点はすぐに思い浮かぶ。5人ともアジテーター(煽動者)で、かつ強烈なトップダウン型の政治家であることだ。程度の強弱はあるかもしれないが。

 また、泉と岸本、ことに後者はどのくらいかはわからないが、小泉、橋下、山本の3人は支持者中に「信者」が占める比率が高いことが顕著な共通点だ。要するに、指導者の強烈な牽引力に身を任せたいという支持者(信者)が多い。

 

 

 

 

 

 それは私も同じだ。

 

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 選挙ドットコムのボートマッチングをやってみたら1位は社民党で88%だったが、2位は元号新選組で87%だった。立民・共産の3位、4位グループとは少し差があった。

 これについては、社民党員のまことん氏がしばしばツイートいる通り、掲げている政策では新選組社民党に近いけれども支持者の思考様式が全く異なる。社民党員同士には自由闊達な議論があり、党首の福島瑞穂氏を批判する党員も普通にいるが、新選組では山本太郎に絶対服従の支持者(信者)が多い。いや、大島九州男氏を排除しようとする動きを含めてコアな支持層の間には結構な確執があるのは知っているが、なにぶんにも党(組)規約に独裁条項を平然と掲げる元号新選組に党内民主主義などあろうはずもない。

 今日は時間の関係で詳しくは書かないが、今回新選組の分析をnoteに発表した*1三春充希氏は以上述べたような新選組ファシズム的体質に対してあまりにも無批判・無警戒・無防備であり、これは非常に危険な傾向だと思う。

 ボートマッチについていうと、あれは政党が掲げている政策について調べているだけで、政党と有権者のそれぞれについて、権威主義(あるいは事大主義)対自由主義という座標軸での分析が全くないところに問題がある。以前弊ブログで取り上げた「8values分析」では(いささか不十分ではないかとは思うが)その座標軸での分析も行われる。下記は、さる権威主義者に対する批判を含む弊ブログ記事へのリンク。

 

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 尻切れトンボ気味だが今日はここまで。

*1:私はnoteの登録はしたが三春氏の記事はまだ有料購読していない。結構腰が重い人間なのである。今年に入って有料登録したメディアは毎日新聞のスタンダードコースと一昨日プレミアムコースにアップグレードしたSpotifyにとどまっている。