kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

政治家は多少押しが強くないと実務が難しいですし。塩村さんは衆院向きですよね。広島の田舎であれだけできたんだから、東京なら全然大丈夫 (生存ユニオン広島さんのコメント)

 立民の塩村文夏参院議員と「もんくま」氏の件、もんくま氏に絡んでいたXアカが山岸一生衆院議員にまで文句を言いに行ったものの相手にされないばかりか、塩村氏の姓を、こともあろうに「梅村」という参院選極右政治家の姓と取り違えるありさまで、それをもんくま氏に指摘されたらもんくま氏をブロックするgdgdぶりだった。

 それで今は別の人がもんくま氏に絡んでいるが、この人にも疑問符がつく。

 まずもんくま氏のXから。

 

 

 上記Xに下記の反応があった。

 

 

 はあ、蓮舫

 なんで蓮舫の名前が出てくるんだよ。

 参院議員時代の蓮舫塩村文夏は改選期が違うだろ。蓮舫が偶数年、塩村氏が奇数年の改選だよ。今回の参院選で任期が3年になった塩村氏は次は偶数年の選挙になるけど。

 

 

 

 6年前には東京28区はなかったはずだけど、というのはともかく。

 参院選は東京都全体が選挙区なんだから、そりゃ個別の選挙区にはなかなか街宣は来ないに決まってるよ。このところ選挙漬けだった江東区からしたら、久々に騒音が少ない選挙だったと思ったよ。

 

 

 上記Xからリンクされた塩村氏の6年前のXは下記。

 

 

 私は当時朝日新聞の紙媒体を購読していたし、参院選では山岸候補に投票しようと思っていたから、この情勢調査記事を見て「まずい、これは立民支持層の票が塩村候補に集まって逆転されるぞ」と思ったら案の定その通りの結果になり、塩村候補が当選して山岸候補は落選した。

 それはともかく、塩村氏はあまり「良識の府」には似つかわしくない政治家だなと当時も思ったし、今のその意見には変わりない。「衆議」の場にはとても適性の高い政治家だとは思うけれど。

 

 

 「3番目の公認」って何それ?

 

 

 このもんくま氏の答えも変だが、これはもんくま氏が「桐壺あおい」氏がいかなる勘違いをしているかに気づかなかったためだろう。悪い、というよりアホなのは桐壺氏の方である。

 どうやら桐壺氏は2019年の参院選東京選挙区に、蓮舫塩村文夏、山岸一生の3人が立民公認で立候補したと勘違いしているようだ。そうでなければこんな馬鹿げたやりとりにはならないだろう。

 与党自民党でさえ定数6の選挙区に2人しか公認候補を立てないのに、野党第一党とはいえ得票率がそんなに高くない立民が3人候補者を立てられるはずがないだろうが。

 でも、そんな馬鹿げた思い込みをしているとしか思えない、一連の桐壺氏のポストだ。

 なお私自身は、いかに弊ブログが発信する記事が塩村議員をdisっているように見えようが、周囲に流されずに自分の意見を堂々と言える塩村議員を結構買っている。

 ありがたいことに、新選組系の「生存ユニオン広島」(さとうしゅういち)さんから下記のコメントをいただいた。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 生存ユニオン広島 (id:lifeunion)

政治家は多少押しが強くないと実務が難しいですし。塩村さんは衆院向きですよね。広島の田舎であれだけできたんだから、東京なら全然大丈夫

 

 生存ユニオン広島 (id:lifeunion)

短期間だが、身近で見てきた私が保証(笑)します。

 

 そんなわけで、弊ブログは立憲民主党に対して塩村文夏参院議員の衆院選への転出をしつこく提案し続けます。今のままだと単に宝の持ち腐れになるのみならず、党の内紛を招くばかりで良いことは何一つないと思われます。3年後の参院選東京都選挙区への塩村氏の単独擁立には断固反対します。

 それにしても、東京の立民が危機的状態にあること自体は、泉健太支持者である「グリグリ」氏のいくつかのXから明らかではある。

 

 

 奥村政佳氏、東京西部担当だった影響もあるかもしれないけど、江東区を含む東部のいくつかの区であの零細排外主義候補の平野雨龍にまで負けてたんだね。

 実は今回は江東区内の得票の分布を確認する気も起きない。泉健太の時の2022年も悲惨だったけど、今回はさらに悲惨なのが目に見えてるからだ。

 

 

 東京23区にはアーリーアダプタが多いと思われるから、そこで党勢が崩れているのは非常に厳しい。これは自民党にもいえることだけど、今後の立民の党勢が急速に崩壊する可能性がある。そうなると、日本の国政が本当に「焼け野原」になる。今の政治状況はそこまで深刻だ。だが処方箋は「グリグリ」氏(や「駅前は朝の七時」ら)が支持する泉健太には書けないこともまた間違いない。泉のような組織内部での権力工作を得意とするものの党外との駆け引きにはからっきし弱い政治家は、今後の政局には一番向かない。泉は平時には適性を持つが、乱世に対する適性を全く持たない政治家だと私はみている。

 

 

 定数6の選挙区に野党第二党(だっけ)が2人候補者を出して2人とも当選させているのに、野党第一党にはそれができないということは、野党第一党を維持している方が不思議というかおかしい政党であることを意味する。

 それなのに参院選の惨敗の総括を求める声は、泉健太枝野幸男からは起きるのに、立民の支持層からは全然起きない。この危機感の希薄さには驚くほかない。