弊ブログのコメント欄を「はてなアカウントへのログイン状態からのみ投稿可能」にしたのが先月。あの断末魔はすさまじかった。まさか「××」をブログのNGわーどにするわけにもいかないし(それこそ「まさか」とも書けなくなってしまうw)、動的IDは事実上ブロックできないのでお手上げだったが、あの断末魔のアレをやられたら*1さすがに「はてなID経由に限定」の決断を下すしかなかった。sumita-mさんのブログにも平和が戻ったことだろう。
今月からは、2つの共有ブログのことを初めとして、都議選や参院選にかまけて構想がありながら果たせずにいることや、読書・音楽ブログで2件の記事の構想があることなどもあって、それらの方で重い腰を上げようかと思っている。
しかし今日はまだ間に合わない。そこで本記事の前振りとして、宮武嶺さんのブログのコメント欄で見つけた問答を取り上げることにした。
ラヴェンダー・ホリフィールド
前に記事の本文でも書いたんですが、そのハンドルネームが大好きなんです(笑)。
kojitakenの日記さんで何があったかコメント欄まで見れていないのでよくわからないのですが、こちらでもよろしくお願いいたしますm(__)m
何があったかというと「アラシ駆除」劇があったのでして。
「アラシ」(「××」)に致命傷を与えた銃弾を放ったのがラヴェンダー・ホリフィールドさんだったのでした。
それでsumita-mさんのブログと、翌日だったか翌々日だったか忘れましたが、弊ブログのコメント欄が相次いで「はてなIDからログインされている方に書き込みを限定」になったのでした。これだと、仮に「アラシ」がはてなIDを取得して攻撃してきても、そのIDをブロックすれば良いだけなのでコメント欄の平和は保たれます。その代わり、はてなIDをお持ちでない不特定多数の方の声を聞くことができないというデメリットが生じますが、「アラシ」の断末魔はそのデメリットを受け入れざるを得ないほどのすさまじさでした。私が足掛け20年のブロガー生活で遭遇した「アラシ」の中でも最悪でしたね。
もともと「はてなダイアリー」時代には開設後1年も経たずして「はてなID経由のコメント限定」に追い込まれていたのですが、6年半ぶりに当時の状態に戻った次第です。そういえば弊ブログのタイトルは「の日記」で終わっていますが、これも「はてなダイアリー」時代の名残りです。
以下が今日の本論。
実は最近ヲチしているのが参院選東京選挙区の「戦略的投票」をめぐるゴタゴタの延長戦だ。かつて立民の山岸一生衆院議員(東京9区選出)が参院選候補だった2019年の因縁というか遺恨が、当時山岸陣営にいた「もんくま」氏には強く残っているらしく、同氏による塩村文夏参院議員に対する批判及び塩村支持者との喧嘩が続いている。私自身は正直言って塩村氏の「元みんなの党」の経歴及び現在も同議員が「直諌の会」の一員であることに対する警戒心が今も抜けないので、2019年も今回も塩村候補には投票しなかった。しかし塩村議員に対する一定の評価もしていて、同議員は当選直後である現在はともかく、2年ないし3年先には衆院選に転出すべきだと思っている。
今回は「もんくま」氏のXはリンクせず、レバ子氏の下記Xをリンクする。
あの人は大丈夫だから、こちらに票を回してほしいと言う行動は複数が当選する選挙において、もの凄く嫌われる行為なんですよ。立憲民主党の都連、選対本部は黙認どころか助長したのでその点についてはしっかり申し開きはした方がいいです。後々に禍根を残さないためにも必要です。
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年7月31日
大選挙区、中選挙区はたとえ同じ党の同志であっても、選挙区が重なれば対立陣営なんです。支持者が重なっているなら尚更です。本人が了解しても、周りが収まらないです。ベテランだから大丈夫、知名度があるから大丈夫、組織票があるから大丈夫は禁句です。実際大丈夫じゃなかったですから。
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年7月31日
本人が納得したとしても、選挙に携わった運動員が収まらないのですよ。なぜ戦略的投票という言葉が出たのか、キチンと説明は必要です。実際共倒れしてもおかしくなかったのですから。総括として必要ですよ。中選挙区時代、自民党代議士は同じ選挙区の自民党議員と非常に仲が悪かったのですよ。
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年7月31日
「立憲民主党の都連、選対本部は黙認どころか助長した」どころか、今回戦略的投票を呼びかけた2人の国会議員はともに手塚仁雄に近い人(一人は野田Gのメンバーで、もう一人はその人の元秘書)なので、手塚自身が能動的に動いた可能性がきわめて高いのではないかと私は疑っている。
しかも、もんくま氏が執拗に指摘している通り、塩村議員自身が6年前の同様の悶着にかかわっているし、今回も5月に民民のバブル人気がピークだった頃に、大濱崎卓真がさる調査会社に委託した情勢調査をもとに、「共産党の吉良さんは当選が堅いから私に票を回してほしい」とのXをポストした前科があった。それを逆に都連(手塚仁雄)にやられたのが今回の参院選東京選挙区だったといえる。
このように、塩村議員には時に「自分ファースト」が前面に出過ぎるきらいがある。但しこのような性格は政治家にはありがちだから、それだけで塩村氏をいちがいに否定する気にはならない。しかし定員が6人で、今回野党第二党(参院選の比例票では野党第一党になったが)の民民が2人の候補者を立てて2人とも当選させている以上、2028年の参院選でも、現状の延長線では立民が塩村氏の他に候補者をもう1人立てないわけにはいかないだろう。しかしその際に、前述のような塩村氏の「自分ファースト」のあり方は大きな障害になることが目に見えている。
だから私は以下のように主張する。塩村氏には次の国政選挙では参院選東京選挙区ではなく、衆院選に出てもらうべきだ。主張の強い塩村氏であれば、東京都の選挙区であればたとえ立民が苦手とする東京東部の選挙区であっても当選できる力はある。「自分ファースト」というと、東京15区選出の酒井菜摘衆院議員にも若干、というよりかなり強くその傾向があって、高野勇斗江東区議のXやnoteをお読みの方であれば、酒井衆院議員と高野区議とが言い合いしている場面が目に浮かぶような記述が随所に見られることにお気づきの方は少なくないと思うが*2、率直に言って塩村議員にも酒井議員と共通する「押しの強さ」があるように思われる。そんな塩村議員は絶対に衆院選向きだと私は確信しており、今回のように参院選の候補者擁立をめぐって党内で(あるいは当該も含めて)悶着を起こした事実を看過してはならないとさえ思う。
この悶着があったためかどうか、今回の参院選東京選挙区では、序盤戦では民民を引き離していた立民が選挙戦中に大逆転されて事実上の「共倒れ」になった。
東京選挙区では6位が吉良佳子候補(共産)で7位が塩村氏だったが、この順番で本当に良かったと思う。吉良氏が7位だったら、2028年に山添拓議員と競合することになるので、吉良氏は比例区に回るしかなくなるところだった。
しかし塩村氏と奥村政佳氏であれば、明らかに塩村氏とは違って参院議員の方が衆院議員より向いていると思われる奥村氏に当選していただきたかった。奥村氏なら塩村氏のような悶着を起こすことはない人として信頼できる。
だから、立民は2028年の参院選東京選挙区には奥村氏ともう一人別の人を立てて、塩村氏には衆院選に転出してもらうべきだ。衆院選なら戦闘力の高い塩村氏の個性が生きるはずで、彼女の「自分ファースト」のあり方は、小選挙区制度に実によくマッチングしていると、これは皮肉でもなんでもなく思う次第だ。権力志向が強いのは与野党を問わず政治を志す者にはある方が当然の傾向であって、それに「組織内立憲」によって歯止めをかけるのは有権者に課せられた責務であるというのが私の持論であって、だから、支持者こそ政治家に対して厳しくなければならないとの信念を持っている。支持者が権威主義的な態度をとることこそ最悪だ。
塩村氏は参院選の総括を東京都連にも求めたい意向のようだが、私は手塚仁雄はもちろん、塩村氏に対しても厳しい総括が求められると思う。
少なくとも、なぜ東京都選挙区の選挙序盤戦では立民が民民を圧倒していたのが、選挙戦中にもののみごとにひっくり返されてしまったかという大問題について、総括がおろそかにされることがあってはならない。
どうも、古寺多見氏のほうで会員になり損ねた流浪のコメント者です(笑)
まぁ仮登録まではできてますがその後の入力が堂々巡りになってしまいます
アラシ駆除に巻き込まれたアラシ未満として面倒見てやって下さい
この梅村みずほというのはあまり関心の沸かない人物ですが、参政版の山尾志桜里として汚れキャラ、サンドバックキャラを任され早晩自爆し消えていくのが関の山でしょう
今日はご挨拶まで、ということでこの辺で