kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「安倍政権の頃の水準まで自民が右派層の支持を伸ばした場合、公明が離脱したマイナスは埋まるのか」という問題の一つの考察です。結果は「容易には埋まらない」というものでした。/しんどい計算でした。やる前は「減るけど基本的には過半数は超えるだろう」と想像していたので、おもしろかったです。(三春充希氏)

 lavenderkunさんのコメントの紹介から。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 lavenderkun

スレチかどうか微妙ですが、昨日の福島市長選挙で33歳の新人が圧勝したそうですね

圧勝というのはゼロ打ちだったから言われてるようですが、前衆院議員で立民を離党した新人が得票率55%、3期目を目指す現職が41%

現職には自民、公明、民民、立民県連、連合福島、社民などが結構グダグダに相乗りしましたが、投票率が前回34%から47%に伸びた中14600票差で敗れたと

新市長は立民を離党してるので立民も負け組に入るんでしょうが、国会議員は一部彼を推してたようです
参政党の影響は今のところ小さいと見られてるようです

まあこれだけでは何とも言えませんが、「サナエ劇場で自民圧勝」とかアホ文春が言ってる間にこういう流れの読み難い地方選挙結果が積み重なるんじゃないでしょうか

 

 福島市長選は「相乗り」の現職に立民を離党した33歳の元衆院議員が挑んで、立民、民民、社民などは相乗り系についたものの、立民の小沢一郎系や参政、新選組、それに無党派層などが挑戦者に乗っかって圧勝した選挙だったようです。当選した元衆院議員の主義主張はよく、というより全然知りません。でも小沢一派の応援を受けたところから、減税ポピュリストではないかと疑っています。いずれにせよ現在の政治不信の深刻さをよく物語る選挙結果なんだろうなと思っています。

 「アホ文春」の飛ばし選挙予測記事には三春充希氏が間接的に反応しています。

 

 

 

 三春氏が統計処理で世論調査や選挙情勢予測を始める前の時代には、宮川隆義氏が率いるグループが文春の選挙予測をやっていて、政治評論家のヤマカンに頼っていた他誌を圧倒していたものですが、その宮川氏は2016年に亡くなりました。

 

evs.hatenablog.com

 

 現在の文春の選挙予測は他の週刊誌の予測と変わらないレベルです。おおかた単なるどんぶり勘定でしょう。なので、三春充希氏との「対決」の結果は明らかだろうと思います。但しレバ子さんが下記Xで指摘した波乱の要因がありますが。

 

 

 つまりいわゆる「岩盤保守」(その実態は新自由主義極右の無党派層)たちが高市早苗に望んでいるのは、かつて小泉純一郎が「抵抗勢力」を相手にした自民党内のっけん力闘争を争点にした2005年の郵政選挙の再現であって、高市石破茂岸田文雄らを自らに対する「抵抗勢力」として戦いを挑み、それを争点にした衆院選を行うことを望んでいる。そして高市が本当にそれをやったら三春氏の数理的な分析からは得られないとんでもない選挙結果になる可能性があるということです。まあ私は本質的にはチキンである高市にそこまでできるはずがないとは思ってますけど。

 

 

 だから普通に自らの人気だけを頼りに解散総選挙をやっても、良くて2003年衆院選のように自民党議席を減らす結果にしかなりませんが、高市が決死の覚悟をして石破や岸田らをターゲットにした2005年衆院選みたいな「劇場型選挙」をやったらどうなるかわからないというのが現在の情勢だと思います。

 しかしそれにつけてもどうしようもないのは野田立民です。三春氏の「リアルタイム議席数予測」ではついに衆院選比例ブロックの予測議席が24議席にまで減りました。

 

 

 24年衆院選で立民の比例ブロック獲得議席は44議席でした。それが半分近くの24議席にまで減っています。比例票のおよそ半分が溶け出した勘定です。それもこれも、野ダメが高市に「松下政経塾の面接で二重丸をつけた」とやに下がったり「議員定数削減は私の政治家としての悲願だ」などと自維に塩を送るような発言ばかりして呆れられているからでしょう。野田ほど政局勘が絶望的に悪い政治家も珍しいです。そんな野田がそもそも政治的能力を全く欠く高市を助けているのが現在の日本の政治状況でしょう。

 立民支持層もそんな野田を甘やかしています。

 

 

 いやいや。今問題なのは順番ではなく予想議席数ですよ。2024年衆院選での自民と立民の比例ブロック議席数をよく頭に入れて下さい。自民59、立民44でした。それが現在の情勢では自民64、立民24です。現在直ちに衆院解散総選挙が行われた場合、最大の敗者は間違いなく立憲民主党になります。その程度の当たり前の認識(と危機感)くらいは絶対に持っていただきたいと思います。