kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

参院選東京選挙区、「戦略的投票」の呼びかけを決めたのが立民都連執行部(手塚仁雄)なら塩村候補から猛抗議を受けて削除を議員に通知したのも都連執行部だったとの観測(呆)

 「駅前は朝の七時」については下記せつなりっとく氏のXに同意する。

 

 

 

 そうだよ。だから東京15区民の私はあのアカを絶対に許さない。

 

 

 これにも同意。

 でもあのアカはXをやっている生粋の立民支持者みたいだし、私は国政選挙の選挙区以外では原則として立民から「離反する」投票行動をとる人間だから、彼らが庇い立てるのは「駅前は朝の七時」の方だ。それはそれで、こっちは「まつろわぬ」民の方だから知ったことではないが。

 で、「まつろわぬ」で思い出すのは、山岸一生衆院議員の「元」Co-Pilotというもんくま氏だ。

 東京選挙区で話題になった「戦略的投票」、あれは結局「補欠1」の議席をどちらの候補者がとるかの話でしかなかったことが開票結果から明らかになったが、その「戦略的投票」に関するもんくま氏のXがなかなか味わい深かった。なにしろ、6年前に山岸元衆院議員はその「戦略的投票」の煽りを食って落選してしまった人だ。

 

 

 2019年はそうだったな。でも今回は立民の票自体が少なかった。結果から見ると、最初から2人擁立は無理だったということだ。そしてそうであろうことは、三春充希氏のXのデータを継続的に見ていれば想定できたはずのことだ。

 しかし、不都合な事実から目を背けたい立民支持層の人たちは、三春氏をブロックしてその事実が目に入らないようにしているかのようだ。

 

 

 まあ三春氏の方法論は純粋に理系的だから、何かというとヒューマンファクターばかり入れたがる文系の人には理解できないのかもしれないとはしばしば思う。

 三春氏の雑文は別ですよ。あれには私も賛同できないことが少なくない。しかしデータの取り扱いは一級品だ。本多勝一ルポルタージュは第一級だけれども雑文には感心できないものが少なくないことと似ている。

 で、肝心の東京選挙区の「戦略的投票」の件だけど。下記は14日のX。

 

 

 

 

 ところが蓋を開けてみれば、「牛田に票を露骨に寄せた」とみられていた民民が2議席を獲り、自民は均等割りでもしなければ2議席は獲れなかった得票数で、立民に至っては最初から2議席は無理な得票数だった。それでも音喜多駿に逆転される恐れまではなかったけれども。

 

 

 下記は上記Xへのコメント。

 

 

 

 しかし上記2人の政局観は甘かった。6年前には票割りをうまくやれば勝てた立民だが、泉健太野田佳彦と代表が代わった現在では2019年当時のような支持はもはや得られていない。

 「ひっくりカエル」氏のXからは塩村文夏氏への軽侮の念が相当に感じられるが、結果が出た後でみれば、塩村氏は今回の参院選で氏に割り当てられた東京東部での立民の支持の薄さを熟知していた、だから2人目の擁立時代に反対していたとみることもできるわけだ。

 もんくま氏のXに戻る。

 

 

 このあたりからは6年前の怨念もやや感じられる。あの選挙では私も「ポスターに鼻をつまみながら」山岸候補に投票した人間だから気持ちはわからないでもないけれども。

 

 

 「それだけのデータ」は出ていたんでしょうけど、選挙戦でまくられたってことですよ。そりゃ「産まれたての野田佳彦」などという緊張感皆無の宣伝をしてたら「手取りを増やす夏」に負けるに決まってますよ。自公がボロボロだからという油断が立民にあったとしか思えません。

 

 

 塩村氏が相当に我が強い人であることは間違いなさそうだ。衆院選向きの人だと思うから今回は負けて山岸氏みたいに次は衆院選から出た方が良かったのではないか。参院選が奥村氏で衆院選が塩村氏の方が役割分担としては良かったと思うのだけれど。

 

 

 

 上記X中でリンクされているのと同じようなXが結構あって、塩村支持者と奥村支持者の間の対立みたいなものもXには散見された。

 

 

 

 

 

 なんたること。「戦略的投票」の呼びかけを決めたのが都連執行部(手塚仁雄)なら、候補者からの猛抗議を受けて削除を議員に通知したのも都連執行部ということか。

 こりゃ手塚は引責辞任ものだな。

 

 

 奥村候補者は江東区の高野勇斗区議も推していたのだった。

 

note.com

 

 残念な結果だった。