kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

菅直人、次の衆院選には出馬せず引退か

 7条解散自体が本来もってのほかだと私は考えているので、野党が内閣不信任案を出すなら解散するという岸田文雄を「主体性がない」という泉健太の批判はいつものことながらピントがずれている。

 ところで某氏が「共産党菅直人に刺客を送るのか」といきり立っていたが(共産党の「大本営」とまで呼ばれた人があれほど変わるか、とは大きな驚きだ)、菅は次の衆院選には出馬せず引退するとの話があるようだ。

 

 

 

 松下さんとは松下玲子武蔵野市長のことだろうか。でも市長2期目で任期は半分も来ていない。

 

 

 

 リンクされた記事を見ると、菅は前回衆院選の当選直後に支持者の前で次はもう出ないとはっきり言ったようだ。

 五十嵐衣里(えり)氏は一昨年の都議選で武蔵野市選挙区に初めて出馬して圧勝した。まああまりにも有利な選挙区だからといえるが、同じ選挙区で松下現市長は五十嵐氏が圧勝した都ファの候補に惨敗した*1。確かに1期目途中で大抜擢の転進の可能性はあるかもしれない。政治家のキャリアは浅いが、自民党からよく出てくる父親を亡くしたばかりの世襲候補たちとは違って若すぎるということもない。

 

 

 そんなわけで、山岸一生衆院議員に近いもんくま氏が「18区はどなたになるのでしょうか」と書くくらいだから、菅直人が引退する可能性は相当に高いのではないだろうか。

 菅はもう76歳だし、小泉純一郎が66歳で引退していることを思い出しても、引退は当然の判断だろうと思う。

 問題は東北の某県にいる菅よりもっと年上のさる御仁だろう。この人はもう81歳になったはずだが、まだ次の衆院選にも出るつもりなのだろうか。

*1:まあ当時の小池百合子フィーバーは常軌を逸して酷いものだったから、五十嵐氏であっても勝てなかっただろうとは思うが。