まことん氏のツイートより。
「社会像を政策として具現化して思いっきり嫌われてみれば」→同じようなこと、ある社民党の地元党員が言ってましたね。「もう失うものが殆ど無いのだから、社民党こそ「税金は頂くけど、しっかり再配分します」とハッキリ主張すべきだ」と。党内でも少数派だとは思いますが。 https://t.co/RW9skUZIrq
— まことん┃SDGsを目指す労働者 (@makotonch) 2023年6月14日
これに関して、2000年代末に新自由主義批判が一時活発になった頃には、高福祉高負担論も結構議論されて、2008年にはあの舛添要一が厚労相として「高福祉高負担の方が良いと思う」と明言したことがあるが*1、その少し後の2010年に名古屋市長・河村たかしが反動的な「減税真理教」を教義とする地域政党「減税日本」を立ち上げた。
さらに遅れて現れたのが山本太郎で、彼は最初は消費税減税あるいは廃止の代わりに富裕層・大企業への課税強化も言っていたが、そのうちそちらはあまり言わなくなって「消費税減税(廃止)」のワンフレーズポリティクスとなった。これが大きかった。社民党も山本の悪影響を受けたと私は見ているし、一時は枝野幸男も「右に倣え」していた。山本はリアルの政治家だから、影響はネットにとどまらないことはいうまでもない。
河村たかしも山本太郎もいずれも小沢一郎系の政治家だけど、小沢とその不快ななかまたちが垂れ流した害毒は本当にひどかった。どうしようもない反動勢力だとして、私はきわめてネガティブに評価している。小沢は最近も橋下徹の「予備選」云々の妄論を拡散しやがった。
せめて小沢には次の衆院選には出馬せず引退してもらいたいものだ。もっとも出馬して今度こそ比例復活もできずに落選してもらっても構わないけど。