kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

社民党には2000年代末から2010年代までの「小沢一郎の衛星政党」時代を総括して早く本当の社民主義政党に生まれ変わってもらいたい

 まことん氏のツイートより。

 

 

 社民党に関しては2000年代末から2010年代にかけて相当長い間小沢一郎衛星政党と化していたことが全くいただけませんでした。

 以下は弊ブログに何度も書いたことですけど、2010年6月の民主党代表選で小沢一郎が「社民党にも理解される候補者を」と言いながら、舌の根も乾かないうちに過激な新自由主義者である樽床伸二を担ぎ出した時に社民党から反発が全く出なかったことに私はいたく失望し、そのあとしばらくは参院選比例区衆院選比例代表社民党よりも共産党を優先するようになりました。その後、2019年の衆院大阪12区補選などで共産党社民党以上に小沢に影響されるようになってからは比例の投票先を社民に戻しましたけど、もはや泡沫政党になってしまってますよね。

 社民党が本当の意味での社民主義政党に生まれ変わってくれれば良いんですけど、10年代までの小沢衛星政党時代をいまだに総括していないように思われます。これではどうしようもないのでは。なお私見では小沢の政策が社民主義的だとは全く思いません。小沢はかつて河村たかしを応援した過程からも明らかな通り、減税真理教に親和的ですからね。最近も、一昨年の立民代表選で小沢は泉健太を支援しました。

 せめてドイツ式の小選挙区比例代表併用制で足切りを免れる5%の得票率を確保するようにならなければ社民党の復活はないでしょう。その社民党復活のためには福島瑞穂氏はそろそろ退いた方が良いのではないかと思います。

 なぜなら、福島氏こそ社民党の小沢衛星政党化の最大の責任者ですからね。