まことん氏のツイートより。
立憲は不甲斐ない、という層は、社民党を支持すればいいのに、と思いますね。社民党が衆参で単独で会派を組める位に勢力を回復できれば、共産党と協力し、国会内で一定のヒダリバネを発揮できます。社民は「れいわ」のように、立憲を敵視していないから、立憲に対するヒダリバネにもなり得ますし。
— まことん┃働きながら吼える中年男 (@makotonch) 2023年2月17日
社民党に関しては2000年代末から2010年代にかけて相当長い間小沢一郎の衛星政党と化していたことが全くいただけませんでした。
以下は弊ブログに何度も書いたことですけど、2010年6月の民主党代表選で小沢一郎が「社民党にも理解される候補者を」と言いながら、舌の根も乾かないうちに過激な新自由主義者である樽床伸二を担ぎ出した時に社民党から反発が全く出なかったことに私はいたく失望し、そのあとしばらくは参院選の比例区や衆院選の比例代表で社民党よりも共産党を優先するようになりました。その後、2019年の衆院大阪12区補選などで共産党が社民党以上に小沢に影響されるようになってからは比例の投票先を社民に戻しましたけど、もはや泡沫政党になってしまってますよね。
社民党が本当の意味での社民主義政党に生まれ変わってくれれば良いんですけど、10年代までの小沢衛星政党時代をいまだに総括していないように思われます。これではどうしようもないのでは。なお私見では小沢の政策が社民主義的だとは全く思いません。小沢はかつて河村たかしを応援した過程からも明らかな通り、減税真理教に親和的ですからね。最近も、一昨年の立民代表選で小沢は泉健太を支援しました。
せめてドイツ式の小選挙区比例代表併用制で足切りを免れる5%の得票率を確保するようにならなければ社民党の復活はないでしょう。その社民党復活のためには福島瑞穂氏はそろそろ退いた方が良いのではないかと思います。