kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

いまだに「選択と集中」をいの一番に掲げ続ける自民党の新自由主義むき出しの科学技術政策に絶句する

 猛残暑がついに月を跨いだ。今日と明日はまだ猛残暑の続きで、明後日(3日)にやっと猛暑日が終わるが、本来なら盆明けくらいの気候になるのが9月に入ってから。この猛暑には年単位や数十年単位の周期的変化や、東京や大阪などでの大都市ではヒートアイランド現象などもあるだろうが、基本的には気候変動というか気候沸騰化がある。現在は変化にポジティブフィードバックがかかりつつある非常に危機的な状況だ。

 そんな時期に、政党の独裁指導者や独裁執行部の限界が政党の限界そのものになったり、そのような政党ではないはずなのに「セルフなんとか」の機構によってそのような政党と同様になっている野党ではお話にならない。後者に関してはようやく支持層間の意見の相違がはっきりみられるようになったとは少し前に書いた。

 現時点で有用と思われるXやリポストが多く目につく人として片岡正美氏が挙げられる。氏がリポストした立民の打越さくら参院議員の下記Xはとても良い。

 

 

 打越議員は立民でまともに推せる数少ない国会議員の一人だが、参院選では辛勝だった。宮武嶺氏さんのブログにも打越議員の名前は出てきたと思う。

 下記Xも片岡氏のリポスト経由で知った。

 

 

 打越、南森両氏がリンクした朝日新聞デジタル有料記事の無料プレゼントのリンクは記事の末尾に張る。本当は昨日やるつもりだったが月を跨いでしまった。読書ブログの記事を書くのにに時間がかかりすぎたためだ。

 私がもっとも注目したのは下記Xで、これも片岡氏のリポスト経由で知った。

 

 

 以下に全文を示す。

 

端的に言いましょう。

 

この国の研究力を強化したいなら、

 

「研究者になって、まっとうな努力さえすれば、食い続けることができること」

 

を保証しなくてはなりません。そうした環境があって、研究者になろうとする若手が増えます。そのなかから、活躍する研究者が生まれます。

 

「食う」ではないです。「食い続けることができるか、どうか」です。

 

研究者にならずとも、学部・新卒で企業に正社員雇用されれば「食える」んです。何なら、研究者よりもよい待遇で、安定的に、食えるんです。人手不足なので、引く手あまたです。

 

「食い続けることができない労働環境」には若手は集まりません。

 

競争的資金とか、科研の金額とか増やしても、意味ないです。そんなもん、増やしても、「食い続けられません」

 

URL: https://x.com/nakaharajun/status/1961418534812361169

 

 そして私が何より注目したのは、上記Xからリンクされた下記Xに画像が貼り付けられた自民党の政策だ。

 

 

 埋め込みリンクにも表示されているようだが、Xに貼り付けられた画像を改めて示す。

 

 

 なんと、いの一番に出てくるのが「戦略的な重要技術の特定と集中投資」、つまり悪名高い「選択と集中」というやつであって、金儲けになる技術分野に対してしか投資しませんよという、新自由主義の権化のような政策だ。

 上記Xへの最初のレスが下記Xだったことは当然だ。

 

 

 自民党と大連立を組むとは、このような新自由主義政党である自民党とともに責任を持って前記「選択と集中」を含む新自由主義的科学技術政策を推進するということだ。

 そのことを鑑みると、下記木下ちがや(こたつぬこ)氏のXは噴飯物だとしか私には思えない。

 

 

 上記埋め込みリンクに表示されたあとには「いまこの三つ」という6文字しかない。そしてその三つのいずれにも「再分配派」は含まれない。なぜなら木下氏が「責任政治系」と位置付けた政治勢力は、上記に見た通り「選択と集中」の科学技術政策に代表される新自由主義政策を引き続き推進する新自由主義勢力にほかならないからだ。

 「減税」は無修正資本主義を目指すことを意味するから論外。

 「右派ポピュリスト」勢力も減税という点では木下氏が「【減税リベラル】」と位置付けた勢力だから論外だし、それに加えて極右だからもっとたちが悪い。

 なお木下氏が維新を無視していると言って維新支持層と思われる人たちがむくれているのには笑ってしまった。維新はその程度の存在感しかない政党になった。そんな木下氏がよく立民支持層するのが「駅前は朝の七時」のXだったりする。

 下記Xも片岡正美氏のリポスト経由で知った。

 

 

 時間になったので、記事の最初の方で触れた朝日新聞デジタル有料記事へのリンクを以下に示す。

 

digital.asahi.com

 

 有効期限は9月2日午前9時2分。