たとえば、こういう問題が議論されなくなる。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04525.HTML
ま、ISAFへの自衛隊の参加は、右派の野田佳彦相手では論点にはならず、左派が小沢一郎支持を表明した時点でこの問題は不問に付されることが決まったようなものだったけれども。
新自由主義的な主張を論点にされると、民主党全体がネオリベ寄りに振れる可能性もあるから、いちがいに野田佳彦の出馬断念はデメリットばかりとも言い切れないが、民主党は多種多様の主張を持つ人の集まりなのだから、4,5人が代表戦に立候補して議論を闘わせる形になるのがもっとも好ましかった。
そもそも、「国民の生活が第一」という昨年の参院選でのスローガンにしても、民主党がどこまで真剣にそれの現実化に努力してきたか疑わしいと私は思う。
