kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

歴史は繰り返す 〜 超短命政権の出現

麻生太郎内閣を見ていると、1989年6月に発足した宇野宗佑内閣や1994年4月に発足した羽田孜内閣を思い出す。

いずれも、大きな変化が起きる直前に登場した内閣だ。

野球にたとえてみれば、前の投手がメッタ打ちされたり(竹下内閣)、突然マウンドを降りたりして(細川内閣)、急遽登板したリリーフ投手のようなもので、いずれの場合も救援投手(党首)が力不足であるため、火に油を注いで試合を敗色濃厚にしてしまっている。

今回はその中でも特異なケースで、相手チーム(野党)も全く決め手を欠いて打線がつながらないのに、救援投手が四死球でためた走者を暴投で勝手に塁を進め、失策でホームに還しているような試合展開だ。しかも、その救援投手は、前の福田投手では敵を抑え切れない、俺をリリーフに送れとベンチにアピールし続けたあげくに登板しておきながら、ワンアウトも取れずに炎上しているのだ。それも、打たれるならまだしも、勝負を挑むと宣言しておきながら敬遠の四球を連発するチキンぶりである。それどころか、この投手はルールブックもまともに読めないようなのだ。こうして、リリーフエースのはずの麻生投手は試合をぶち壊している。

これでは観衆はドッチラケである。ここまできたら、選手をいったん全員解雇して、ドラフトからやり直すしかないだろう。