kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ローマ字の綴り方など

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091101/1257048962 より。

この「愛国」さんがhttp://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1010.htmlに寄せた「貴様のような極悪人は、国士である中山氏や田母神氏の爪の垢を煎じて飲め!」というコメントを読んで笑ってしまった。今や右翼は「爪の垢」を売るビジネスを始めるのか。爪の垢を集めるために、楊枝かなんかで爪の先を擦りながら垢を削ぎ落としている田母神将軍の姿を30分ほど笑いながら想像。

爆笑。私も「愛国」さんのコメントには笑ったが、そこまでは想像が及ばなかった。まだまだ修行が足りないようだ。右翼の世界とは、まことに奥が深い。

ところで、

ここでドメイン名に注目してみる。これを漢字+仮名に直せば〈真の愛国保守〉ということになるのだろうけど、訓令式でsinnoaikokuhosyuと書かれている。ヘボン式ではなくて訓令式を使うことと「愛国」思想とは関係があるのだろうか。本多勝一ヘボン式を使うのは殖民地根性だと書いていたのは読んだことがあるけれど。

というくだり読んで、間もなく公開からまる1年になる、
http://www.m-kiuchi.com/2008/11/11/bakawashinanakyanaoranai/
を思い出したのは私だけだろうか?

「国士」城内実は、ヘボン式表記を用いていた。私も、本多勝一がローマ字はヘボン式ではなく日本式または訓令式を使えと主張していたことは知っていたので、国士様がそんなことで良いのかなあと当時も思ったものだが、そんなことより国籍法改正反対論をぶったエントリ本文があまりにアレだったので、そんな指摘はしなかった。

もう一つ、当時から持っていた疑問は、baka "wa" で良いのだろうかということで、「馬鹿わ死ななきゃ直らない(治らない)」と書くと本当に馬鹿に見えるが、もしかしたらローマ字の表記法では発音通りに "wa" と書く方が正しいのかとも思い、結局調べもしなかったのでわからずじまいだった。