検索語「田崎史郎」でGoogle検索をかけると、なぜか『きまぐれな日々』が上位で引っかかる。「なぜか」というのは、私は田崎氏をそんなに何度も取り上げたことがないどころか、過去に「田崎史郎」というタグをつけたエントリは
きまぐれな日々 噴飯ものの「大連立」?老害・ナベツネと中曽根を排除せよ
のただ1件しかないからだ。これは、一昨年にナベツネが自民党と民主党の大連立を仕掛けたことを、田崎氏がテレビ朝日の「報道ステーション」で「『マスコミ界のドン』と呼ばれる人物」という表現を用いて明らかにした翌日に書いたエントリである。これは当時きわめて衝撃的なニュースだった。だから今でも「田崎史郎」の検索語でこのエントリが引っかかるのだろう。
ところで、今日、その「田崎史郎」を検索語にした『きまぐれな日々』への訪問が100件を大きく超えている。なぜなのかさっぱりわからなかったのだが、
偏向解説者田崎史郎氏起用の報道ステーション: 植草一秀の『知られざる真実』
を見てその理由がわかった。
このエントリで、植草センセは昨日の「報道ステーション」における田崎史郎氏のコメントを批判しているのだが、番組が放送された昨日は検索語「田崎史郎」による『きまぐれな日々』への訪問は10件に過ぎなかった。だから、今日の100件以上は、おそらくその大部分が植草センセの記事を読んで、「田崎史郎ってどんな人物だろう」と思ってネット検索をかけた方々だったに違いない。
植草センセのブログは、相変わらずのアクセス数を保っているようだ。そのおこぼれに与ったのはありがたいが、日本の行く末が心配でもある。
