kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

城内実の今年のテーマは「選択的夫婦別姓反対」なのか

昨年暮のエントリだけれど。

◎ 政 治 ◎ 選択的夫婦別姓問題 « 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイト

以下引用する。

 夫婦別姓問題は、日本の国柄や家族制度のあり方に関する重要な法案であり、それこそ在日外国人参政権問題、人権擁護法案などと同じくらい、国民が一部偏向マスコミの言説をうのみにすることなく(というかそもそも郵政民営化問題と同様まともに一番本質的な事実関係をとりあげていない)、充分時間をかけて議論を尽くした上で決めなければならない問題である。日本航空に対する政府保証がどうだとか、国債をどこまで発行するとか、ダム建設がどうかという問題とは次元が全く異なる問題なのである。

城内実センセにとってはどうやら国民の暮らしのことなどどうでも良さそうだね。

 もしも日本国民が充分時間をかけてあらゆる面で議論を尽くした結果、大多数の国民の声が選択的夫婦別姓にせよとの結論であるならば、私は祖国日本の将来は夫婦別姓を採用しているお隣の中国、韓国・北朝鮮や、太平洋の向こうのイラクやイランには厳しいが軍事大国中国にはたいへん優しいアメリカにでもおまかせして、第二のふるさとのヨーロッパにでも亡命しようかという気になるだろう(半分冗談ではあるが)。

「半分冗談」だなんて言わないで実行してよ。大歓迎だから。

このエントリは城内実ブログ久々のヒットになったようで、「はてなブックマーク」でも注目されている。
はてなブックマーク - ◎ 政 治 ◎ 選択的夫婦別姓問題 « 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイト

ところで今頃気づいたのだが、一時期盛んだった「リベラル・左派」系ブログから城内実を応援する声がずいぶん小さくなっている。城内実ブログを見ても、そちら方面からのトラックバックやコメントがなくなっているし、そちら方面のブログを見てみると、城内実ブログへのリンクが消え、城内実への言及もほとんどなくなっている。これには、城内実が総選挙に当選して議員に返り咲いたあとの言動が影響しているのだろうか。私から見れば、城内実の主張は首尾一貫しているとしか思えないのだけれど。

で、かつて書いた予言が当たりそうな気がする今日この頃である。
楽観的な予言 ─ 城内実支持ブロガーは今後どんどん減る - kojitakenの日記

私は楽観的であり、これから城内実支持ブロガーはどんどん減ると考えている。

その理由は下記の通り。

  1. これまではテレビが仇討ち的な人気を煽ってくれたので人気が高まったが、今後は与党入りもできず政策に影響を与えられない議員がテレビで好意的に取り上げられる可能性はない。ニュースになるとすれば、城内実衆院議員が熱くなってつい失言をしたり、先日のポスター事件のような失態を犯した時くらいしか考えられず、同議員にはもはや下がり目しかない
  2. Googleで「城内実」を検索語にして検索すると、「他のキーワード」として「城内実 レイシスト」「城内実 国籍法」が現れるので、城内実衆院議員のレイシズムが露呈したブログ記事は今後も継続的に新規訪問者に読まれ、同議員の主張が広く知られるようになる
  3. 城内実衆院議員が左派に媚びていたことを右派は知り、左派は同議員がトンデモなウルトラ右翼の主張をしていたことを知るようになり、「右も左もない」というより「右にも左にも節操なく媚びていた」同議員が急速に信用を失っていく