kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

小沢一郎終わった! ついにソエジーと結託

mixiの「鍋党コミュ」*1に鍋パーティー会員の秋原葉月さん*2が作成して下さった「雑談トピ」*3に、鍋パーティー広報室長の星影里沙さん*4から、驚くべき情報をご提供いただいた。下記リンク先の、小沢一郎ウェブサイト掲載の「後援情報」である。
https://www.ozawa-ichiro.jp/support/seikeiforum.htm


以下引用する。

小沢一郎事務所では、年に4回、東京において 『 小沢一郎政経フォーラム 』 を開催しています。

小沢一郎代議士本人が挨拶させていただき、写真撮影等も行っておりますので、毎回大変な盛況をいただいております。


「 第62回小沢一郎政経フォーラム 」 
【 日時 】平成23年4月27日(水)
開場 10:30 第1部 <勉強会> 11:00 〜 第2部 <懇親会> 12:00 〜
【 場所 】ANAインターコンチネンタルホテル東京 ( 旧 東京全日空ホテル )
      地下1階 「 プロミネンス 」
      東京都港区赤坂1-12-33
【 講師 】評論家・副島国家戦略研究所主宰 副島 隆彦 先生
【 演題 】『 民の自覚が生まれつつある世界各国の政治 』
どなたでもご参加いただけます。ご希望の方は お申込みフォーム より送信してください。追って案内を送らせていただきます。


この情報をもたらしてくれた星影広報室長は、

恥ずかしながら、今までソエジーから小沢サンへの一方的な片思いだと思ってましたorz

とコメントしているが、私も同じだ。副島隆彦小沢一郎に勝手に「日本版ティーパーティー」の期待を託しているのだと思っていた。

しかし、小沢一郎自身が積極的にこれに乗っているのだ。

植草一秀が、

「正統民主」は「減税日本」や「地域新党」と連携し、悪徳ペンタゴン勢力=「増税日本」と対峙しなければならない。

などと絶叫していたから*5怪しいとは思っていたが、やはり小沢一郎は本気だった。

副島隆彦(ソエジー)とは、アポロ月着陸はなかった論などのトンデモ陰謀論で知られるとともに、リバタリアンを自認し、河村たかし小沢一郎に「日本版ティーパーティー」の夢を託す人間である。そんな輩と小沢一郎が提携する。「小沢一郎は終わった」、私はそう思った。

ともかくこれで、原口一博の言う「民主党A」、植草一秀の言う「正統民主党」の正体が、「日本版ティーパーティー」にほかならないことが明らかになった。アメリカの「ティーパーティー」は共和党から分かれたが、「日本版ティーパーティー」は民主党から分かれようとしている。そして残る「民主党B」*6はといえば、実質的に与謝野馨が牛耳る「財政再建至上主義政党」である。

要するに、経済思想においては、「民主党A」も「民主党B」も、ともに経済極右に位置する新自由主義政党ということになる。「小沢か菅か」の選択ではなく、「小沢も菅もダメ」なのだ。

今なお民主党に幻想を抱いている人がいるなら、直ちに幻想を捨てた方が良い。選択肢としては、左派なら社民党共産党、保守派なら国民新党くらいしかないが、前者に比較的近いとはいえ、そのいずれにも飽き足らない無党派層の私は「鍋パーティー」などを細々とやっている次第だ。

「鍋パーティー」にも菅直人のシンパや小沢一郎のシンパは大勢いると思うけれども、悪いことは言わないから彼らからは離れた方が良い。私は、「民主党A」も「民主党B」も、ともに亡国の政治勢力であると認識するに至った。