kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

プロ野球両リーグの順位がすべて確定、中日が連覇、ヤクルトは2位。渡辺久信は「1毛差」で岡田彰布に勝った

プロ野球両リーグの順位がすべて確定した。

読売リーグでは甲子園球場でヤクルトが阪神に4対0で勝った。館山が完封で11勝目を挙げるとともに、対阪神戦ロードゲームの連敗を「8」で止めた(今季通算2勝10敗=甲子園2勝4敗、京セラドーム大阪0勝6敗)。今夜も自チームの敗戦による中日の胴上げを阻止したが、横浜スタジアムで中日が横浜と引き分けて2年連続のリーグ優勝を決めた。中日は最大10ゲーム差を逆転しての優勝で、2008年と1996年の読売に次ぐリーグ3位の記録らしい。ヤクルトは、そもそも中盤戦以降に首位に立ったことのあるシーズン自体が少ないせいもあるが、これまでこの手の逆転負けを喫した経験のないチームだった。しかしついに大逆転をやられる側になってしまった。大洋(現横浜)も1964年に阪神相手に大逆転負けを食らっているから、おそらくこれで読売リーグの全球団が屈辱的な逆転負けのペナントレースを経験したことになる。

パシフィックリーグでも大逆転劇があった。3位を争うオリックスと西武が最終戦を行なった今日、オリックスソフトバンクに敗れて4位に落ち、西武が日本ハムに勝って3位に浮上してシーズンを終えた。これで両リーグのクライマックスシリーズ第1ステージは、パが日本ハム対西武(札幌ドーム)、セがヤクルト対読売(神宮)でそれぞれ行なわれることが決まった。

なお、西武とオリックスの勝率の差はわずか「1毛差」だったという。渡辺久信岡田彰布両監督の容貌をご存知の方は皆同じことを連想しただろうと思うが、あえて明記しないことにする。