kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

広島カープ、今日セ・リーグ2連覇決定なるか

「広島 天気」を検索語にしてネット検索をかけると「雨」だそうだ。今日午後2時開始予定の広島対ヤクルト戦は行われるのだろうか。試合があれば広島が勝ってリーグ2連覇を決めるだろうが、中止なら明日の同じカードの開催は台風で中止になるに決まっているから、月曜日の甲子園での阪神戦が優勝のかかった試合になる。私はもうヤクルトに勝ってほしいとは思わない。神宮で中日に負けて6年ぶりにこのカードの負け越し(前回は中日に逆転優勝をさらわれた2011年)を食らったような球団に、優勝のかかった相手チームの勢いを止める力があるとは最初から思わないからだ(ヤクルトの予告先発は、チームではもっとも良い成績を残しているライアン・小川泰弘=今季マツダスタジアムでのヤクルトの2勝はいずれも小川が勝利投手=ではあるけれども)。むしろ雨がひどくないのなら試合をやって広島に優勝を決めてもらいたいとさえ思う。今年のヤクルトは、真中監督が14連敗の時にライアンの抑え転向を自ら発案したものの大失敗して以来、完全に監督の気持ちが切れてしまったせいで(と私は思っている)、プロとして観客から金を取る球団の体をなしていなかった。あれでは、シーズン中の監督休養という形で辞めてもらった方が良かったかもしれない。

そのヤクルトは、読売戦の負け越しも無論決まっているが、対戦成績は8勝13敗であり、阪神(8勝12敗2分)やDeNA(8勝14敗1分)と変わらない。否、DeNAより半ゲーム差分だけだがまだマシだ。DeNAは7月の敵地での読売戦に3連勝して読売との対戦成績を五分にしたはずだが、その後読売に負け続けている。このあたりがセ・リーグのダメなところで、読売戦に関しては中日(9勝13敗)を含めた4球団が枕を並べて討ち死にしている。ひとり読売をカモにした広島(16勝7敗)が独走で優勝するのも当然だ。ヤクルトは論外だが、緊縮経営でフロント自らが球団を弱くした中日もひどいし、阪神DeNAにしてもパなら日ハムやロッテと最下位を争うレベルなのではないか。

私は前々からの一リーグ制またはリーグ再編論者だが、その理由はこんなセ・リーグの惨状にある。パの3球団(楽天オリックス、西武)に全敗し、広島にカモにされて13連敗を食った球団が、どうして3位にいてクライマックスシリーズ進出なんぞをうかがっているのか。腹が立ってならない。

そんなわけで、ここのところはDeNAの応援に徹している今日この頃なのだが、DeNAは広島には強いものの、読売や阪神に負けまくるのでむかついてたまらないのである。