kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

狂気の「野ダメ」(野田佳彦)、原発再稼働を強行へ

今朝(3/14)の朝日新聞1面トップ。「野ダメ」(野田佳彦)政権はもはや原発再稼働に向けてなりふり構わぬ様子だ。


http://www.asahi.com/politics/update/0313/TKY201203130417.html

大飯原発再稼働、政治判断へ 耐性評価、安全委が確認


 定期検査で停止している原発の再稼働の条件とされるストレステスト(耐性評価)について、内閣府原子力安全委員会の検討会は13日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の1次評価で経済産業省原子力安全・保安院が妥当とした審査書の確認作業を終えた。安全委は近く、審査の内容に問題はないとする確認書を出す。

 安全委による確認作業は大飯3、4号機が初めて。今後、原発の再稼働について、野田佳彦首相や関係閣僚が是非を判断することになる。

朝日新聞デジタル 2012年3月13日17時24分)


例によって以下は有料で読めないが、新聞記事を参照すると、野田首相東日本大震災・東電原発事故から1周年の日、3月11日の記者会見で、「政府を挙げて地元に説明し、ご理解を得る。私も先頭に立たなければならない」と述べたという。以前から野田首相が言っていたことの繰り返しではあるが、東電原発事故が起きた「3.11」にわざわざ再度念を押すあたりに狂気を感じる。同じ朝日の1面には、「16年度めど 再増税明記 消費増税法案 きょう党内提示」との見出しの記事が出ているが、野田首相はおそらく「原発再稼働と消費税増税を実現すれば、今は不人気でも後世から称えられる総理大臣になれる」という(誤った)信念でも持っているものと推察される。

それしても、総理大臣の「野ダメ」自らが「おーい、でてこーい」と叫ぶとは。世も末である。