kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

老境にさしかかった男心をくすぐる橋下徹の「手練手管」

橋下徹Twitterより。
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/187535605855555584

消費税は地方税にすべき。その代わり地方が国からもらっている地方交付税を廃止。地方の財源不足は地方の責任で消費税を上げる。その他道路特定財源などを仕事とともに地方に移譲。このような統治機構の変革を小沢先生は考えていらっしゃる。不起立教員の思想良心よりもはるかに重い政治的信条だ。


https://twitter.com/#!/t_ishin/status/187538224346972161

だから国内問題と外交問題もごちゃまぜにしてしまった。国内問題で海外との約束も簡単に反故にした。今回は国民との約束まで、党内の代表選の事情で反故にするつもりだ。どちらに政治家としての理があるか。それは小沢先生に決まっている。


https://twitter.com/#!/t_ishin/status/187540366289936385

だからマニフェストの書き方は気を付けなければならない。行政でしかできないような政策の羅列は厳禁。政治家が行政を動かすための方針。これがマニフェスト記載事項。いずれにせよ、政治家としては小沢先生に理があるのは明らかだ。増税が必要なら選挙を踏まえるべき。


おおっ、小沢一郎や「小沢信者」が泣いて喜びそうな橋下のTwitter連発。これぞ老境にさしかかった男心をくすぐる橋下の手練手管というべきか。これに「反橋下」を掲げている「小沢信者」がどう反応するのか注目される。

小沢一郎だが、これでますます橋下を天まで届かんばかりに持ち上げるだろう。持ち上げるだけ持ち上げたところで橋下が掌を返すだろうと私は思っているが、その時には「覆水盆に返らず」。"It's no use crying over spilt milk." その時までせいぜい見果てぬ夢を見てくれ、「小沢先生」ならびに「信徒」の皆々さま方よ。


ところで。
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/187537430730129408

朝日新聞はまだ民主主義が分かっていないようだ。野田首相は消費税を唱えて代表に選ばれたことを、小沢先生が従う根拠にしているが、それは民主党内部の話し。民主党内部の話しよりも政党は国民との約束、対外的約束が一番重要だ。民主党はその理解が不十分だ。


「はなしし」って?(通じる人はどれくらいいるだろうか)