kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍晋三(笑)が橋下「維新の怪」を「人材がいない」と批判

町村信孝が倒れ、町村が自民党総裁選を辞退した場合、安倍晋三に票が流れる可能性が出るなど、まさかの総裁選当選の可能性が強まってきたせいか、安倍晋三が急に強気に出てきた。


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維新めぐり論戦=「人材いない」安倍氏も批判―自民総裁選

2012年 9月 19日 19:32 JST


 自民党総裁選に立候補した安倍晋三元首相、石破茂政調会長石原伸晃幹事長、林芳正政調会長代理の4候補は19日、党本部で開かれた青年局・女性局主催の討論会に出席し、国政進出を決めた新党「日本維新の会」への対応をめぐり論戦を交わした。町村信孝官房長官は体調不良のため欠席した。

 安倍氏は告示前、維新との連携に前向きだったが、討論会では「経験を積んだ人材がいない」と批判。「私も政権を担い、挫折を学んだ。国難に必要なのは自民党の経験と責任感だ」と強調した。石原氏も、消費税地方税化など維新の政策に「賛成できない」と述べ、対抗心をあらわにした。

 林氏は、維新の政策集「維新八策」を念頭に「具体的に何をしたいのか。ハッサク(八策)が、もうちょっと小さいミカンぐらいに絞られてくればいい」と皮肉った。

 一方、石破氏は「維新の支持が高いのは、自民党の支持が高くないことの裏返し。悪口を言う暇があったら、自分たちがどう支持を伸ばすかを考えないと。問われているのは自民党だ」と語り、党内に広がる「維新脅威論」を切り捨てた。

 動向が注目されている小泉進次郎青年局長は討論会終了後、「私はキーマンどころかフレッシュマンの立場にすぎない」と記者団に語り、投票先を明かさなかった。 

時事通信社


自民党の「経験を積んだ人材」って誰のことだろうか。城内実稲田朋美下村博文高市早苗山谷えり子などなど、安倍晋三に近い議員を思い浮かべても、誰一人その「実績」が思い浮かばない。

それにしても、橋下徹に口説かれたおかげで息を吹き返した(ゾンビのように甦った)ような安倍が、これまでさんざん維新に媚びを売っておきながら、まさかの総裁選当選の芽が出てくるや態度を豹変させたことには呆れ返った。これが安倍晋三という男の正体であり、今後の橋下の「対安倍晋三戦略」に影響を与えることは必至だろう。


なお、安倍晋三に絡んでは、少しばかり良い知らせもあった。


http://www.asahi.com/politics/update/0920/TKY201209190958.html

自民・町村氏、総裁選活動は継続 20日にも記者会見


 自民党総裁選に立候補している町村信孝官房長官(67)が18日夕、体調不良を訴えて東京都内の病院に入院した。ただ、総裁選の活動は続ける見通し。町村陣営の幹部が19日夜、町村氏の親族と協議し、遊説などの選挙運動は続けられると判断した。20日にも町村氏が記者会見し、活動継続を表明する。

 町村陣営の複数の幹部は19日夜、町村氏の親族に会い、「何としても最後まで総裁選を続けて欲しい」と要請。親族も了承したという。医師の助言を踏まえ、負担の大きい遊説日程の一部は欠席することも検討する。陣営幹部は「町村氏本人は意欲にあふれている」と説明している。

 町村陣営の選挙責任者の細田博之官房長官は19日夕、国会内で記者団に「町村氏は大変な苦労をし、長い時間をかけて今日まで来た」と説明した。

朝日新聞デジタル 2012年9月20日5時48分)


これが誤報でないことを願う。頑張れ町村、安倍晋三を倒せ。総裁選1回目の投票で安倍を3位以下に引きずり落とせ。安倍なんかに清和会を引き渡さず派閥を分裂させろ。そう「敵の敵は味方」の論理でにわか町村応援団と化す私なのだった(笑)