kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

牧義夫が「生活の党」を離党

衆院選後は「小沢信者」の意気消沈がひどくて、すっかりおとなしくなってしまった。先日、ひところよく嫌味のコメントをもらったコメンター(コメント専科のネット投稿者を指す蔑称)から、久々に下記のコメントをもらったが、なんと非公開コメントだった。かつては堂々と自らのコメントを公開していたというのに(笑)

前原誠司を批判する記事を楽しみにしてるよクソブロガー。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130405/k10013704631000.html


NHKのサイトを確認しないまま日が経ったが、どうせ前原と維新の怪との連携か何かのニュースだろう。そう思って、日が経っているしリンクがもう消えてるんじゃないかと心配しながら確認したが、まだ残っていた。想像通りのニュースだったので以下に紹介する。

前原氏 維新と連携断念に疑問


民主党の前原前国家戦略担当大臣は東京都内で記者団に対し、夏の参議院選挙での日本維新の会との連携を断念した執行部の対応に疑問を示し、維新の会との連携を、引き続き、模索すべきだという考えを示しました。

この中で、前原前国家戦略担当大臣は、民主党執行部が、夏の参議院選挙での日本維新の会との連携を断念したことについて、「日本維新の会みんなの党とは『歳入庁』の設置法案の共同提出を目指したり、憲法96条の改正を目指す有志の勉強会を立ち上げるなど、信頼関係を作ってきている。
党執行部はさまざまなことを努力して考えるべきだ」と述べ、執行部の対応に疑問を示しました。
そのうえで、前原氏は「参議院選挙の定員が1人の31の選挙区では、野党が連携しなければ共倒れし、自民・公明両党が自動的に過半数議席を占めることになる。しっかり戦略を考えるべきであり、野党がバラバラに戦っていたら、自民・公明両党が喜ぶだけだ」と述べ、維新の会との連携を、引き続き、模索すべきだという考えを示しました。

NHKニュース 2013年4月5日 16時33分)


もちろん前原の発言は呆れるほど論外だが、何かといえば橋下との連携を模索する習性は、誰かと瓜二つではないか? そう、クソコメンターが崇拝する小沢一郎とである(爆)


前振りが長くなったが、本来今日紹介したかったのは下記のニュース。今でも熱心に投稿を続ける、いまや絶滅危惧種となった「小沢信者」ブログの過去記事をたどって知った。もうだいぶ前の、4月1日のニュースだが、昨夜ようやく知った。


http://mainichi.jp/area/news/20130402ddq041010017000c.html

牧前衆院議員:「生活」を離党へ 無所属で活動


 昨年の衆院選愛知4区(名古屋市瑞穂区など)で落選した牧義夫・前衆院議員(55)は1日、生活の党を離党する考えを後援会幹部に伝えた。2日にも離党届を提出する。無所属で活動し、次期衆院選を目指すという。

 牧氏は「第三極の勢力を結集するためにもフリーの立場でウイングを広げておくことが重要」とのコメントを発表した。牧氏は衆院議員を4期務めたが、消費増税法に反対して民主党を除籍され、昨年の衆院選日本未来の党(現生活の党)から出馬した。【森有正

毎日新聞 2013年04月02日 中部朝刊)


牧義夫は昨年の総選挙で、「最悪でも比例復活は絶対間違いない」と言われた候補だったがまさかの落選。極右議員でもあり、しばしば批判してきたが、小沢一郎を支えてきたのはこの牧だとか、国民の生活が第一に参加せず、昨年の衆院選に立候補せず引退した中井洽のような右翼政治家だった。中井は鳩山政権時代に国家公安委員長を務めていた当時、「朝鮮学校の高校無償化除外」を言い出し、それに鳩山由紀夫が「理解」を示したが(怒)、彼らの思いつきを自民党がちゃっかり利用したことはいうまでもない。

中井の引退や牧の落選は決して悪いことではないが、代わって勢力を伸ばしたのが今や右翼政党と化した自民党や、極右・新自由主義政党の維新の怪だから、メリットをデメリットがはるかに上回るといえる。

それにしても、牧義夫離党のニュースくらい「小沢信者ヲチャ」にも知らしめるくらいの活動を「小沢信者」にはしてもらいたいものだ。そうでなければ張り合いがなくて困る(笑)