kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

飯田哲也、山口県知事選出馬断念劇で、またもや「恥の上塗り」(呆)

3日前の報道だが、昨日コメント欄で id:suterakusoさんから教えていただくまで知らなかった。

http://mainichi.jp/select/news/20140122k0000m010095000c.html

山口県知事選:飯田哲也氏が立候補を見送り

 山本繁太郎前知事の辞職に伴う山口県知事選(2月6日告示、23日投開票)に出馬する準備を進めていたNPO法人「環境エネルギー政策研究所」(東京都)所長、飯田哲也氏(55)は21日、山口市内で会見し、立候補を見送ると表明した。

 飯田氏は、東京都知事選での細川護煕小泉純一郎両元首相の「脱原発連合」の動きなどを踏まえ、1月中旬以降、自民、民主や共産など県内政党関係者らと接触。前回出馬し、今回も意欲を示している元衆院議員の高邑(たかむら)勉氏(39)=民主党を離党=と会い、一本化へ調整していた。

 飯田氏は、この日の会見で出馬か不出馬かについて「両方とも可能性が99%あった」と述べた。不出馬を決めた理由については、知事職より全国で再生可能エネルギーを促進する仕事の方が自身にとっては重いと判断したと説明。「知事を担う方は数多くいるが『ミスターエネルギーシフト』と言われる仕事をしてきた私に代わる人はいない」と述べた。

 一方、高邑氏は飯田氏の会見中に会場に現れ「飯田さんが『どうしても今回は出なきゃいけない』と言うから私は涙をのんで、自分の支援者を説得し(出馬を)取り下げようと思っていた」などと発言、飯田氏に翻意を求めた。飯田氏は高邑氏に「申し訳ない」と謝罪したものの、取材に対し「翻意はない」と語った。【尾村洋介、平川昌範】

毎日新聞 2014年01月21日 20時24分(最終更新 01月22日 02時33分)

この報道から誰もが思うであろうことは、飯田哲也細川護煕東京都知事選に勝利して「脱原発」の波が高まるであろうと予想し、それなら俺にも勝機があるかもと皮算用を弾いたものの、細川が全くふるわない情勢を見て「勝ち目がない」と諦め、戦意を喪失したに違いないということだ。高邑勉の発言は間違いなく事実であろうし、高邑は飯田の醜態に開いた口が塞がらないに違いない。

橋下徹のブレーン就任に始まり、山口県知事選敗退、嘉田由紀子小沢一郎とをくっつけた「日本未来の党」の結成と衆院選惨敗、そして今回の「やっぱり出馬やーめた」騒動。これほどまでにも醜態を重ねているにもかかわらず、「『ミスターエネルギーシフト』と言われる仕事をしてきた私に代わる人はいない」などとうそぶく傲慢さ。表現する言葉が見つからないくらい私は呆れている。

こんな輩に取って代わる人間が早いとこ現れなければ、「脱原発」の実現はますます遠のいてしまう。