kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

飯田哲也がまたも山口県知事選に出馬へ

http://mainichi.jp/select/news/20140113k0000m010110000c.html

山口知事選:飯田哲也氏出馬へ


 山本繁太郎知事(65)の病気辞職に伴う山口県知事選に、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」(東京都)所長、飯田哲也氏(55)は無所属で立候補する意向を固めた。次点だった2012年の前回選挙に続き、脱原発再生可能エネルギー拡大を掲げる予定で、同県上関町に中国電力広島市)が計画する上関原発の是非が最大の争点に浮上しそうだ。

毎日新聞 2014年01月13日 07時20分

私はこの男が山口県知事選に再出馬するのではないかと思っていた。東京都知事選への細川護煕の出馬説が浮上した後は、それが確信に変わった。

私はかつてこの男が書いた文章を読んで感心していた時期がかなり長かったが、この男は一昨年、橋下徹のブレーンに就任して馬脚を現した。

さらに呆れたのは、「日本未来の党」結成で小沢一郎と組みながら、中国ブロック比例名簿登載順位をめぐって、衆議院選挙の公示日に、3位に書かれた自らの順位を1位に書き換えさせるという内紛劇を起こしたことだ。この時の飯田哲也は目が血走っていた。この醜態を見て、かつてこの男を信じた己の不明を大いに恥じたものである。

日本未来の党には広島6区亀井静香がいたから*1、中国ブロックは比較的当選を狙いやすいブロックであった。私は、この男だけは当選させたくないなあと思いながら中国ブロックの結果に注目していた。日本未来の党の得票は全く伸びず、飯田哲也は落選した。選挙の公示日当日の内紛は、得票の伸び悩みに少なからず影響したとみられる。

いま飯田哲也はおそらく、都知事選で細川護煕の当選を当て込んで、その余勢を駆って、小泉純一郎細川護煕の応援も得て当選するという皮算用をしているのではないか。

山口は保守がきわめて強い土地柄だから飯田は落選するだろうが、脱原発派はもっとまともな候補を立てられないものか。

*1:衆院選後の小沢一派による党の乗っ取りに亀井は参加せず、党を去った。