kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

小沢一郎、念願の「橋下との合流」なるか

上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場 : 無節操に合併した「日本維新の会」が無責任に分裂へ!(2014年5月30日)経由で知ったNHKニュース。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140528/t10014799551000.html より

生活「連携の話していきたい」

生活の党の鈴木幹事長はNHKの取材に対し、「驚いたが、党内にいろいろな考え方がある中で、無理やり合流するよりも新たな野党再編の展望が開かれたのではないか。今後の展開を見守りつつ、生活の党としては、いつでも、どこの党とでも連携の話をしていきたい」と述べました。

NHKニュース 2014年5月28日 17時35分)

言うまでもなく、維新の怪・橋下派と結いの党との合流は、それだけで終わる話ではなく、民主党橋下派ともいえる細野豪志一派との合流がその先に予想され、さらに一連の野党再編話の背後には前原誠司がいると見られる。次の衆院選に出馬するかどうか微妙な小沢一郎も、生活の党を維新・結い・細野(前原)の新党に合流させようと考えているのではないか。そうでもしなければ、小沢一郎を除く生活の党の議員が次の衆院選議席を確保できる可能性は全くないからである。いや、小沢一郎の当選だって怪しいかもしれない。

しかし、遠くない将来現れるであろうこの「新党」は、安倍自民党の対抗勢力には間違ってもならない。たとえば、集団的自衛権の政府解釈についても、橋下徹小沢鋭仁細野豪志前原誠司小沢一郎の5人はいずれも「見直すべき」との立場に立つ。これでは、巨大な「自民党の補完勢力」にしかなりようがないことは明らかであろう。