kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

自民党政調会長、チンピラ高市早苗の後任は「真正極右」稲田朋美か(呆)

昨夜(9/1)、報棄て、もとい報道ステーションを見ていたら、いきなり稲田朋美の顔写真のどアップが現れたのでぶっ飛んだ(2分割の画面の左側だったが)。なんでも、自民党政調会長に稲田を起用することを安倍晋三が決めたという。ヘイトスピーチ規制に便乗して国会前デモを規制しようなどと考えるチンピラ火事場泥棒にして「無知で下品な」高市早苗の後任が、かつて加藤紘一の実家の放火による全焼を笑いものにした「真正極右」稲田朋美とは、「ネトウヨ宰相」安倍晋三はさすがにやることが露骨だ。よほど日本国を滅亡させたいらしい。

早速産経が大喜びしている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140902/plc14090201290004-n1.htm

稲田氏の政調会長起用 首相「次のスターつくるチャンス」と決断 

 安倍晋三首相は3日の自民党役員人事で、政策の要となる政調会長稲田朋美行政改革担当相を据える決断をした。同ポストに衆院当選3回の若手を起用するのは極めて異例。ベテラン議員らの反発も予想される中、あえて「次のスターをつくるチャンスだ」との思いもあり、人材育成の観点から抜擢(ばってき)に踏み切ったようだ。

 首相は平成24年12月の第2次政権発足にあたり、副大臣はおろか、政務官の経験もない稲田氏を行革相に起用した。稲田氏は焦点となった公務員制度改革で、中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局の発足に尽力。党内の反対派を粘り強く説得するなど、首相の期待に応えてきた。

 政権の柱である経済政策「アベノミクス」は、「3本目の矢」となる新成長戦略が実現途上にある。今後も党との連携が欠かせない中、首相は自らの意を体現する役割を稲田氏に期待したようだ。

 稲田氏の起用は、女性政策の強化の象徴とする狙いもあるが、何よりも首相が重視したのは今後の人材育成だ。「ポスト安倍」の人材が豊富とはいえない状況で、首相が目をかけてきたのが稲田氏だった。

 稲田氏は首相が党幹事長代理を務めていた17年の郵政選挙で、造反組の「刺客」として立候補。初当選翌年の18年には保守系議員連盟伝統と創造の会」を結成し、自ら会長に就任。戦後、日本が主権を回復した4月28日や、終戦の日の8月15日の靖国神社参拝を毎年欠かさない。中国などの反発がある中、閣僚就任後も節目の参拝を続け、信念の強さをみせた。

 何より自民党、特に同期の1回生が軒並み惨敗した21年の衆院選でも選挙区で再選を果たした粘り腰は首相の高い評価を得てきた。

 ただ、若手女性の三役起用は、厚遇されないベテラン・中堅議員の反発が必至だ。首相周辺からも「稲田氏の起用はあり得ない。経験不足だ」との声が漏れるなど、首相も一時、逡巡(しゅんじゅん)した経緯がある。果たして、首相が課した「試練」を乗り越えられるか。

MSN産経ニュース 2014.9.2 05:00)

ああ、あほくさ。

若手女性の三役起用というが、稲田朋美は前任者の高市早苗(53歳)より上の55歳だろうよ、いったいどこが「若手」なんだよとか、稲田と同じ「郵政総選挙の刺客」組・片山さつき(55歳)には安倍晋三のお声はかからないのだろうかとか、「刺客」と聞いただけで逆上しそうな城内実(49歳)は何を思うかなどといろいろと思うところはあるが、要するに彼らが大手を振ってドヤ顔でのし歩く時代だってことだ。高市早苗が「新官房長官談話の発表」を要請するなら、稲田朋美は果たして何をやらかすのだろうか。想像するだけで憂鬱だ。

かくして戦後最悪の「極右時代」が到来する。