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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍晋三、加害責任と不戦の誓いを語らず/稲田朋美らが靖国参拝

http://www.asahi.com/politics/update/0815/TKY201308150071.html

首相の式辞、加害責任に触れず 「不戦の誓い」もなし


 安倍晋三首相は68回目の終戦の日を迎えた15日、東京都千代田区日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式の式辞で、アジア諸国に対する加害責任に触れなかった。1993年の細川護熙首相以来、踏襲されてきた対外的なメッセージだが、それには触れず、国内の戦没者への追悼に主眼を置いた。

 首相は式辞で「あなた方の犠牲の上に、いま私たちが享受する平和と繁栄がある」と戦没者を追悼。「歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻み」と言及したものの、歴代首相が繰り返してきた「不戦の誓い」という表現は使わなかった。そのうえで「戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、ひたすらに平和の道を邁進(まいしん)してまいりました」などと日本の平和貢献を強調した。

 加害責任をめぐる歴代首相の式辞では、細かい表現を変えながらもアジア諸国への「深い反省」と「哀悼の意」を示してきた。第1次内閣の2007年には安倍首相も「我が国は、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」「国民を代表して深い反省とともに犠牲となった方々に謹んで哀悼の意を表す」と述べた。

 今回の式辞の見直しは、国内の戦没者や遺族向けと対外的なメッセージを両立させてきた追悼式の趣旨を国内向けに徹底するという目的がある。

 追悼式には全国の遺族約4700人のほか、天皇、皇后両陛下、衆参両院議長らが列席した。

朝日新聞デジタル 2013年8月15日23時56分)


靖国への参拝をアメリカに妨害されたことへの報復でもあろうか。いかにも安倍晋三のやりそうなことだ。


http://www.asahi.com/politics/update/0816/TKY201308150391.html

終戦の日、3閣僚が靖国参拝 国会議員の会102人も


 東京・九段北の靖国神社には終戦の日の15日、新藤義孝総務相古屋圭司拉致問題相、稲田朋美行革相の3閣僚が参拝に訪れた。ほかに超党派議員連盟みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長=尾辻秀久厚生労働相)の衆参両院議員約100人も参拝。安倍晋三首相は参拝を見送り、自民党総裁として私費で玉串料を奉納した。

 首相は15日午前、首相官邸で記者団に「国のために戦い、尊い命を犠牲にした英霊に対する感謝の気持ちと尊崇の念を込めた」と強調。首相在任中に参拝する可能性については「政治・外交問題に発展していくという観点から申し上げない」と言及を避けた。

 一方、参拝した新藤氏は「個人の立場で私的な参拝をした」、古屋氏は「祖国のために犠牲になった英霊に哀悼の誠を捧げるのは日本人として当然の責務だ」と説明。稲田氏は記者団の質問に答えなかった。菅義偉官房長官は15日午前の記者会見で「私人の立場で参拝するのは信教の自由に関する問題で、政府として立ち入らない」と述べ、問題視しない考えを示した。

 「国会議員の会」としての参拝者は計102人(同会まとめ)に上り、自民党高市早苗政調会長も参加した。同会とは別に、自民党野田聖子総務会長や日本維新の会石原慎太郎共同代表も参拝した。

朝日新聞デジタル 2013年8月16日0時4分)


閣僚では稲田朋美の他、新藤義孝古屋圭司靖国に参拝。記事に上がっている名前は他に高市早苗野田聖子石原慎太郎。100人以上もの国会議員が昨日(15日)靖国に参拝したらしい。その中には、「あの人が参拝するなら私も」という情けない根性から参拝した人間も少なくないのではないか。